2009 FUNKY Petit HOKKAIDO TOP 第1・2日目 第3日目 第4・5日目
1日目・2日目
































今回の参加のバイクは全てSUZUKI車となったが、これはFUNKYの歴史の中では初めての事であった。


PM9:20 秋田市を出発


国道285号北欧の杜公園入口のローソンで休憩。雨は降っていないが、相変わらずライトに集まる虫が多い


●六十歳になって初めての北海道
昨年の 2008 FUNKY プチ北海道 は、私のアクシデントの為中止になってしまった。あれから一年経った2009年7月、2009 FUNKY プチ北海道 が復活開催される事となった。

参加者はGSX−R1000 K5の私とFUNKY六年目のGSX−R1000 K8(以後K8)、そして今年からFUNKYを走り始めた新人さんGSX-R750 K9(以後K9)の三人で、結果三台のGSX−Rが北海道の大地を走る事になった。


プチ北海道の日が近づくに従い私は焦っていた。私にはプチ北海道の前に終えておきたい事が有って、それは七月の初めに行ったFUNKY 4th.ツーリングのレポートを仕上げる事だった。

出発日までにはレポートをHPにアップしスッキリした気分で北海道に発ちたいと考えていた私だったが、書き始めたのが遅かった事もあって出発日までにレポートを完成させるが難しい状況に陥っていたのだ。

私は夜遅くまでレポート書きに追われ、寝るのが連日午前2時、3時になっていた。それでも何とか出発日の昼までにレポートをHPにアップする事が出来たのだが、その結果私は寝不足状態でプチ北海道に旅立つ事になったのである。

この事が今回の北海道で私が歳を感じる布石になるのだが、六十歳になって初めて行く今回の北海道は、私にとって今までの北海道とはチョッと違ったものとなるのである。



●秋田から青森へ
毎年七月の海の日の連休を使って行われるプチ北海道は、秋田ではまだ梅雨が明けておらず出発時雨に当たる事が多いのだが、今回も日本海から雨雲が近づいていて私は9時半出発の予定を早める事を決断し参加メンバーに連絡を入れる。

遠方から飛行機で秋田に到着していたK8は、空港に出迎えに行ったK9と共に夕食を食べる店を探している時に私から連絡が入ってしまった。私は出発の時間を繰り上げる事を彼に伝え電話を切ったのだが、そういえばその時の彼の返事に少し間が有ったような気がする。

K8とK9が夕食を食べていない事を出発時に知った私は、青森市までの間にラーメン店でも開いていたらそこで食事を取る事を考えたのだが、我々の通った田舎道にそんなお店は無く結局開いていたのは青森市のフェリーターミナル近くだったのである。

夜遅くににも拘らず二人のFUNKYメンバーに見送られた我々は秋田市を出発、200km先の青森港フェリーターミナルを目指し走り出す。


GSX−R750 K9のヘッドライ
上向き時3灯が同時点灯して非常に明るい。
真中のプロジェクターライトが下向用。

今回我々はGSX−R750 K9を二番手に据えて走ったのだが、このK9のヘッドライトが明るかった。

K9のヘッドライトは下向きが55Wのプロジェクターが1個、上向き時は中央の下向き55Wと両側に配置された60Wの上向きが2個が点灯する設計で、トータル175Wの明るさで前方を照らし出す。

横に並んだK9がライトを上向きにすると、私の115Wと合わせて290Wのライトの光が前方を明るく照らし出し、夜間でも昼間に走っているような安心感があった。

今日は路面も濡れたおらず前方視界も良好で、快適に走って国道285号米内沢の先に在るローソンで1回目の休憩を取る。

ここでの休憩で私はK8の取った行動を見て驚いた。彼の手には紙で巻かれた白い物が挟まっており、口からは煙が吐き出されていたのだ。

彼が言うには 「タバコを吸わないのを止めた。」 と言う事らしいが、3〜4年?の禁煙期間を経て彼は喫煙者に復帰したようである。つい最近までFUNKYの中で喫煙者は少数派であったはずだが、喫煙者に復帰するメンバーが増えて現在では半々位の勢力図になったようである。

現在タバコを吸わない私も彼の歳には結構なヘビースモーカーだったから、タバコを止めなさいとは言える立場には無いが、40歳代になったらまた考えてみたら・・・!?

休憩を終えた我々はまた走り出す。プチ北海道ではここのローソンの先で雨に降られる事が多いのだが、今回は雨も落ちてこず我々は大館バイパスを通って矢立峠を越え青森県に入る。

今回は碇ヶ関の道の駅で2回目の休憩を取ったのだが、夜の道の駅が街灯も点いていない闇の世界である事を私は知らなかった。明かりと言えば自販機の灯りぐらいで夜間専用のトイレが開いていたので良かったが、我々は自販機の灯りの前で休憩を取る。

そんな中真っ暗な駐車場には車が何台か停まっていて、中にはキャンピングカーも停まっていた。確かに車で旅する者にとって道の駅は便利な就寝場所で、水やトイレが使えるし夜は静かだから道の駅を宿泊場所としながら旅するドライバーも多いようである。

再び走り始めた我々はフェリーに乗る前に給油する為、青森市のGSに向かって走り出す。大鰐を過ぎ弘前に入るとやっぱり雨が落ちて来た。日本海から迫る雨雲から逃げて来た我々だったが、ここで雨雲に捕まってしまったようである。

雨は次第に強くなってきて私は雨具を着る事も考えたが、悩んでいるうちに雨が上がって来て浪岡から青森市に向かう峠にまで来ると雨は完全に上がった。雨具は出来れば着たくはないが、濡れてしまってから着ても意味は無いからそのタイミングが難しい。今回は着ないで正解であったようだ。

青森市のいつものセルフスタンドで給油、ついでにヘルメットやウエアーに付着した虫を除去する。夏の夜間走行では虫の付着に悩まされるが、北海道では昼間でも虫の付着は避けられず給油時の虫の除去は欠かせない作業となる。





















津軽海峡フェリーの受付カウンター






6番乗り場から乗船します。

●北海道へ
日付が変わったAM1:10頃、我々は無事青森港フェリーターミナルに到着した。いつもの様にターミナルビル横にバイクを止めた我々は、事務所に乗船手続きに向かったのだが、そこには・・・・・・!?

東日本フェリーの窓口が有るはずだったのだが、窓口は閉鎖されており津軽海峡フェリーの利用者は桟橋の外れに在るナッチャンフェリーが発着するターミナルで手続きするように書かれていた。

東日本フェリーは昨年の11月でフェリー事業から撤退し、子会社の道南自動車フェリーにその業務を譲渡した事は私知っておりましたが、受付窓口が変わった事は知りませんでした。

道南自動車フェリーは青森〜函館間と大間〜函館間を津軽海峡フェリーとして運行していて、受付窓口をナッチャン(高速フェリー)を導入した時に建てたフェリーターミナルに移動したようなのある。


津軽海峡フェリーのターミナルビル。

乗船するフェリー着き場は以前と変わらないようなので、フェリーをインターネットで予約した私だけが手続き(2次元バーコードで自動発券)に向かう事にする。ナッチャンが横付けされている新しいフェリーターミナルは昨年から在ったが、私はナッチャンに乗る機会が無く建物に近づく事はなかった。

私はバイクをターミナルビルの前に止め中に入る。外観も洒落た感じだったが中の受付カウンターも空港の受付カウンターの様なお洒落な作りだったが、私はカウンターではなく自動発券機の前に立って機械に2次元バーコードをかざす。

すると3台分の乗船券が出て来て乗船手続きは終了、私は直ぐに他のメンバーが待つ以前のターミナルビルに取って返す。これだけの事なのだから以前のターミナルビルに自動発券機を一台だけでも置いてくれたら、わざわざ桟橋の外れまで行く事は無くなるのだが、それは無理なお願いなんでしょうか。

我々はターミナルビル横のパーキングからバイクをフェリーが到着している乗船口に移動、そこには沢山のバイクが乗船を待っていた。青森ナンバーから関東ナンバーまで、連休初日のフェリーとあって乗り口には徒歩で乗船する人も含め長い列が出来ていた。

フェリーからは下船する車やトラックが吐き出されていて、我々の乗船はその後になる様なのだが、それを待っている間にまた雨が落ちて来た。この状態で雨具を着たくはなく、我々は少しでも早く乗船出来る事を願って乗船の時を待つ。

何とかずぶ濡れになる前に乗船する事が出来た我々は、バイクから荷物を降ろして客室に向かう。客室も結構混雑していたが寝るスペースが取れないほどの混みようではなく、我々は横になるスペースを確保する事が出来た。

しかし、何故か昨年同様に枕の数が少なく、我々の元に枕が回って来る事はなかった。津軽海峡フェリーの場合毛布は有料だが枕は無料で、以前は沢山用意(以前の東日本フェリー時代)されていたのだが、昨年から用意されている枕の数が減ったのはどうした事だ。

まさか会社更生法の適用が関係しているとは思わないが、何とかもう少し枕の数を増やしてもらえないものだろうか。津軽海峡フェリーさんお願いします。このフェリーに乗る方は何か枕代わりになる物を用意して乗船した方が良いかもしれません。

この青函フェリーは青森港を出ると3時間40分で函館に到着してしまう。夜に乗ると確実に寝不足になるフェリーで、我々は少しでも多く睡眠時間を確保する為ビール&発泡酒て乾杯し直ぐ横になったのだが、結局寝たような寝なかったような微妙な感じて函館に上陸する事になる。





函館のコンビニで腹ごしらえ。









































瀬棚のいつものキャンプ場パーキングで休憩。



















道の駅 黒松内 トワ・ヴェール・ドゥー


外の景色を眺めながら休憩出来るテーブル
が置いてある、お洒落な建物の中。



●北海道上陸
定刻(AM6:20)に函館に到着し無事北海道上陸を果たした我々は、国道227号大野国道に入ってコンビニを探す。昨晩,夕食を食べていない二人の為に夕食兼朝食を取る為、私は以前飛騨ナンバーのXRと出会ったサンクスを探して走っていたのだが、車の陰になって気付いた時には行き過ぎてしまっていた。

そうこうしている内に上陸した時は降っていなかった雨が落ちてきた。私は道路左側にローソンを見つけその前にバイクを止める。軽く胃袋に食料を入れた我々は雨具を着て再び走り出したのだが、国道227号から国道5号に出て大沼を過ぎ森付近まで来ると雨は上がった。

内浦湾沿いに走る国道5号からは、晴れていればミラーに駒ケ岳の姿が映るのだが、今日は曇った空しか見えていない。次第に路面が乾いて来て私はこのまま路面が濡れない事を願ったのだが、ある所からハッキリ路面が濡れてきて雨が強くなってきた。

海側から強い風(東風)も吹いてきて、天候が回復する事を願っていた私のモチベーションは下がっていく。我々の周りには同じフェリーで函館に上陸したバイクや車が走っていたが、八雲まで来た我々は国道277号に左折いつも立ち寄るローソンにバイクを止める。

このローソンが車で混雑していた。道央道がこの先の八雲インターチェンジまできている為と考えられるが、以前はここまでは混んでいなかったから高速道祝祭日1000円効果なのかもしれない。

バイクも我々の後から十台以上のグループが入って来て、函館ナンバーの彼らはこれから高速道を利用して北に向かうようである。我々はこれから日本海側の瀬棚を目指すのだが、これまでの経験から内浦湾側と日本海側では天候が違う場合が多く、私は日本海側の路面が乾いている事を願いながら八雲のローソンを出発する。


METZELER RACETEC INTERACT

八雲ICを過ぎると走る車の数が減りペースを上げたい所なのだが、路面がへビーウエットで私は今回初めてリヤに履いたメッツラーRACETEC INTERACT のウエット性能を探りながらの走りとなった。

右の写真を見てお分かりの様に、RACETECの溝パターンはお世辞にも雨に強いとは言えないもので、私は出来るだけ水溜りを避けスロットル操作に充分注意して走行する。

しかし、走っている内にこのRACETECが雨でも結構使える事が分かってきた。他の二台が履いているミシュランPOWER ONEは、溝パターンの割にはウエットでも走れる事が今までの実績から分かっていたが、RACETECもPOWER ONEと同程度のウエット性能を持っている事が分かってきた。

ここで言うウエット性能とは、水の溜まっていないアスファルト路面で慎重にスロットル操作を行った場合の事だが、それなりの走り方をすればRACETECはウエット路面でもそれなりのスピードで走れる事が確認された。

道道42号に入って我々は北檜山を目指したのだが、標高が上がるにしたがってガスが掛かって視界が悪くなって来た。この峠道は、晴れいればそれなりに走りを楽しめるワインディングロードなのだが、今回はただの我慢大会になっていた。

それでも峠を越えて北檜山に入ると次第に雨が上がり路面も乾いてきたのだが、今度は車が行列を作っていて我々は車の後ろで時間を過ごす事になる。国道229号に出ると路面は殆どドライで我々は順調に走って瀬棚の三本杉岩が見えるパーキングにバイクを停めた。


この時期この浜はキャンプきする人々でテントが
並んでいるのだが、今年はまだ海岸の清掃中で
キャンプ場はまだ開かれていないようである。
この時期この海岸には沢山のテントが並び家族連れや若者のキャンパーで賑わうのだが、今年は地元の人?が海岸のゴミを拾っていた。

今年の北海道は気温が低い状態が続いており、まだキャンプ出来る状態ではないのかもしれない。この状況は海岸線を走る我々にとっては車の渋滞が少なく好都合なのだが、地元の人達にとっては当てにしていた人出が無いのだから大変な状況であるようだ。

我々はここで雨具を脱ぎ、断崖絶壁の海岸が続く国道229号を北上、島牧を目指して走り出す。この海岸線は適度なコーナーが続き、リラックスしたスピードで走ると結構楽しい道だ。

島牧の道の駅を過ぎ弁慶岬の手前から昨年初めて走った道道523号に入る。昨年走って楽しめた事もあって私はこの道を走る事を楽しみに来ていたのだが、国道から見上げる山には雲が掛かっていて不吉な予感が・・・・。

ペースを上げて走り始めた我々の前に道路維持作業をする作業員が現れペースダウンした後、再びペースを上げようとしたところで風が強く吹いてきた。これがまた結構な風で、コーナーリング中のバイクに容赦なく吹きつける風は、バンク角を狂わせ気を抜けない走行が続く。

そして心配していた状況が訪れる。標高が上がるに連れガスが出てきて視界が悪くなり路面も濡れてくる。峠のシェルター付近まで来ると走りを楽しむどころではない状況になってきて、我々は必死の思いで峠を下って行く。

峠を下り昨年チーズフォンデューを食べた黒松内特産物手づくり加工センター(愛称toit vert トワ・ヴェールの手前から道道9号に出た我々は、右折して道の駅 黒松内 に向かう。前方の空は昨年のFUNKY北海道で黒松内を走った時の様な空模様で、昨年と同じ様な厚い雲が空を覆っていた。


手作りパンを売る店が入っている道の駅 黒松内。

道の駅に近づくに従い雨が強くなってきて、我々は道の駅 黒松内に駆け込んだ。この道の駅は toit vert Uと呼ばれ、昨年立ち寄ったtoit vert の姉妹店となっていて手作りパンを売る店が入っている。

そこで売っているパンが美味しそうだったので、我々はお腹も減っていた事もあって食べてみる事にしたのだが、これが大変美味しいパンだった。小腹が空いている時はお勧めである。

休憩の後、我々は再び雨具を着て余市を目指す事になった。予定ではニセコパノラマラインを走ってから余市に向かう事にしていたのだが、この雨では行っても楽しめない事は明らかで、直接余市柿崎商店に昼食を食べに向かう事にする。

国道5号を北上し蘭越のGSでガソリンを補給した頃から雨が強くなって来た。レザーウエアーを着た腕にも感じられるほどの大きな雨粒が我々の上に降り注ぎ、路面は川のようになって来た。

昨年もここを走った時は雨で、我々は余市に向かうのを止めニセコの宿に逃げ込んだのだが、今年は今日の予定を明日にスライドさせる事が出来ない為そうも行かず、我慢の走行が続く。

ニセコの道の駅まで来たところで、同じフェリーに乗っていた青森ナンバーのバイク3台に追い着いたのだが、彼らは道の駅へ入って行った。我々はその後彼らと思いがけない所で再会する事になるのだが、その話は後ほどいたします。





今の時間でこの行列の長さだったら御の字である。






















本日は本日のおすすめ品を頂く事にしました。



本マグロ中トロ丼 1300円 旨かったです。










大きな荷物を積んだ神戸ナンバーの隼。
雨に結構降られたようです。







ニッカウヰスキー余市蒸留所のゲストハウス。
今回は中で休憩をしなかった。






袋の中には5,100円が入ってます

●余市は晴れ
国道5号の稲穂トンネルを抜け仁木町に入ると雨は上がり路面も乾いてくる。余市の天候は本当に不思議で、これまでの私の経験ではニセコ側で雨が降っていてもトンネルを抜けた余市側は晴れていている場合が多い。

この経験則に自信が持てなかった昨年は、ニセコで余市に行くのを諦めてしまったのだが、次回からはニセコが雨でも余市には行くようにします。

この時期仁木町では特産のサクランボが道路脇のお店で売られていて買ってみようかとも思ったが、今回は時間が無く諦め次回のお楽しみとした。

余市駅に近い柿崎商店の前は相変わらずの混雑で車は駐車場に入れず路上に溢れていたが、我々はいつもの様に店の前にバイクを止める。到着がPM1:00少し前だったが、思ったより列の長さは短く安心する。


それは無いでしょ!?



ノンアルコールビール? 180円



ビールで乾杯のように見えるでしょ!?

いつもの年ならこの時間であればもっと長い行列が出来ていても不思議ではないのだが、ここでも今年はお客が少ないようである。

行列が入口の前まで進むとガラス扉に我々を震撼させる札が下がっていた。
その札には 「本日のウニ品切れ致しました」 と書かれており、一年ぶりのウニ丼を楽しみにしていたK8には気の毒な事になってしまった。

私も残念は残念だったが、前回の4th.ツーリングで岩手県の田野畑村で美味しいウニ丼を食べていて、K8ほどは落胆せず他のメニューに思いを馳せていた。

以前にもウニが品切状態の時があったが、後に入荷した事があったから今回もそれに期待をしていたのだが、結局ウニの入荷はありませんでした。 残念!!

私は本日のおすすめ品として書かれていた、本マグロ中トロ丼とキリンから出ているノンアルコールビールを注文、他の二人は本マグロ赤身丼を注文する事になった。

当然他の二人もノンアルコールビール(ビールでは無い?キリンではビールテイスト飲料と呼ぶらしい)を注文、以前からこの手の飲み物は有ったが味が今一で飲む事は無かったのだが、今回キリンから出たFREEは味がビールに近いと売れているそうで、新し物好きの私としては一度飲んでみたかったのだ。

食券を購入しいつもの通路向かいの部屋に席を取り本マグロ中トロ丼が運ばれて来たのがPM1:35だったから、今回の待ち時間は35分であった。ここではまあまあの待ち時間である。

我々は先ずFREEをコップに注ぐ。泡の立ち方といい色合いといいビールと何ら変わところは無く、皆さんその気(ビールのつもり)になって乾杯をする。

そして飲んだ私の感想は、ビールではないが以前から有ったこの手の飲料と比べるとビールの味に近い飲み物だった。

最近ビールと言っても発泡酒やリキュール系のビール?を多く飲んでいる私としては、ビールの味がどんな味なのか今一思い出せなかったが、これはビールではないとの結論に達した。

多分ビールからアルコールを抜くとこんな味なのだと思うが、喉ごしや飲んだ後の爽快感などビールにおけるアルコールの役割は大きいようで、アルコール無しでそれを感じさせるまでは至っていないようである。

それでも乾杯するところまではビールその物だから、気分的にはツーリングの昼飯時に有っても良い飲み物だと私は思います。

今回私は本マグロの中トロ丼を食べたのだが、今までに私が本マグロの中トロを食べた事が有るどうかの記憶(寿司屋で食べた?)は定かではない。今回食べた本マグロの中トロは、油がのって口の中に入れるとトロリと融ける感じで旨かった。

ウニ丼と中トロ丼のどっちが旨いかと聞かれたら判断に迷うところだが、次回来た時にはウニ丼を食べたいかな?

食事を終え外に出ると神戸ナンバーの隼が大きな荷物を積んで停まっていた。ライダーは喫煙場所でタバコを吸っていたのだが、メンバーが話を聞いたら北海道各地を回って来たライダーのようだった。

彼は晴れた日が続かず大変だったと言っていたようだが、仮に10日間の内半分が雨だったら結構凹むだろう。ましてテント泊まりだったらジメジメして大変だろうと思う。

天気情報では明日北海道全域で雨が降る事は確実のようで、我々も今日は出来るだけドライ路面を楽しんでおきたいところである。

柿崎商店を出た我々は、お約束のニッカウヰスキー余市蒸留所を訪れる。余市蒸留所を訪れる時はいつも暑くて我々は二階の冷房が効いた部屋で休憩させてもらうのだが、今日は涼しくてその必要を感じず我々はまずはウヰスキーを買いに売店に向かった。



●シングルカスクウヰスキー

拡 大

我々のお目当てはシングルカスク余市ウヰスキーで、昨年私は15年物を飲ませて頂いたのだが、今年は三人で割勘にして20年物にチャレンジする事にしたのだ。

シングルカスク余市ウヰスキーは樽(カスク)で熟成されたそのままのモルトウヰスキーを瓶に詰めたもので、樽ごとの味の違いを味わう事が出来るウヰスキーなのだ。

アルコール度数も高く(50〜64度)樽の香りがする芳醇なテイストは、昨年私やメンバーを感動させた。20年物となれば、昨年飲んだ15年物よりもっと感動させてくれると思われ、大いなる期待を持って我々は カスク20年180ml 5,100円を購入する。

一人当たり 60cc 1,700円 の高価な買い物ではあったが、昨年の15年物を飲んだ時の感動を今年も感じるべく我々は投資を行ったのである。その投資結果がどうなったかは、明日の夜明らかになります。

そして私のもう一つの目的は、ここで売っているブランディーアイス(モナカタイプ)を食べる事だった。昨年ここを訪れた時(10月)はアイスを売っていなかったので、今回心配しながらフリーザーの中を覗いた私だったが・・・並んでおりました。

早速購入して外のテーブルで食べる事にしたのだが、K8が購入して来たのは以前は無かったカップに入ったブランディーアイスだった。カップに入ったアイスを少しなめさせて頂いたが、モナカタイプの中身と同じ物でした。

ここのブランディーアイスは、ニッカのブランディーをバニラアイスに練り込んだもので、ブランディーテイストのアイスが新鮮で大変美味しい。ゲストハウスの二階で試飲出来るブランディーと合わせて頂くとより美味しさが際立つ逸品である。

目的を達した我々は余市を発って積丹半島の当丸峠に向かったのだが、そこで私はミスを犯してしまうのである。

いつもならニッカ蒸留所の裏門を出て左回りにニッカの表門前を通って古平に向かうのだが、今回私は右に曲がって裏道を探ってみる事にした。裏門を出て余市川に架かる橋を渡って直ぐの信号を右折すれば問題は無かったのだが、私はその信号を直進してしまう。

右折しなければならない事は分かっていたから私はそれらしき道を右折したのだが、明らかにそれは違う道で私はUターンして来た道を引き返す。このUターンで迷惑をこうむったのはK9で、Uターンを大の苦手とするK9はバイクから降りて方向転換をしたようで暫くやって来なかった。

私は新ルートの開拓を諦め従来のルートで古平に向かったのだが、今回の探索で裏道の行き方が分かったので次回は新ルートで古平に向かう事にしようと思う。いつも同じ道を走っていればこんな事にはならなかったのだが、人間たまには違った事をしたくなるもんなんです。

従来ルートで我々は余市からロウソク岩が見える所までやって来たが、道路に渋滞は無く順調に流れていた。毎年この時期のこの道は渋滞の常習地帯なのだが、やはり今年は例年とは状況が違うようである。
























積丹半島を横断する当丸峠。


青森チーム古平に向かってスタート。









岩内 クレールチーズに到着。
雨は上がったが路面はウエット。


当丸峠を堪能!!
古平から当丸峠に曲がる信号で、私はまたミスを犯してしまった。次の信号で曲がる事は分かっていたのに、瞬間的に他の事を考えて通り過ぎてしまうパターンだった。年を重ねると偶に起こる?事なのだが、今回それが起きてしまった。

またまたK9にはご苦労を掛ける結果になってしまい本当に申し訳なかったが、二番手のK8は私の間違いに直ぐに気が付いたようで、私がUターンのウインカーを揚げるのを待っていたらしい。

私の先頭役も他のメンバーに任せて行きたいと考えてはいるのだが、先頭を走るには道を知っていなければならないし、注意しなければならない場所を頭に入れておく必要もある。スペシャルステージ的な限られた道は問題が少ないが、普通に移動している時が難しい。

メンバーには楽しんでもらいたいし、先頭を走る事がプレッシャーになってはいけないと思うが、FUNKYのこれからを考えると徐々に変えていかなくてはいけない時期にきているのかもしれない。


ウエット路面が心配された当丸峠だったが、車も少なくドライ路面の最高のコンディションで我々を迎えてくれた。私とK8は一気にペースを上げ、K9がそれを追いかける形で我々は当丸峠を上って行く。

私とK8は昨年、一昨年とこの道を走っており、ある程度道のレイアウトが頭の中に入っていて快調に走りを進めたが、ここを初めて走るK9は次第に遅れていく。当丸峠の駐車場はシェルターの途中に出入口が有って分かり難い所にあるのだが、今回久しぶり(私は15年ぶり?)に立ち寄ってみる事にした。


峠からは日本海が薄っすらと見えていた。

当丸峠の走りを満喫した私とK8が当丸峠のパーキングにバイクを止めると、バイク3台と車1台の先客がいた。私はそのバイク3台に見覚えがあって、それはニセコの道の駅に入って行った青森ナンバーの3台だった。

私がバイクを降りて直ぐシェルターの出入口でK9が来るのを待ち受けると、少し間が有ってK9の甲高いサウンドがシェルター内に響き渡り始める。今年からGSX−R750に乗り始めたK9は、最近頓にサウンドが甲高くなってきた。

つまりK9は高回転を使う走りが出来る様になってきたのだが、それでも高回転を使いこなす走りが出来るようになるには、もう少し時間が必要のようである。

K9も到着し、私は青森ナンバーのライダーに声を掛けてみたのだが、彼らは我々を知らなかった。フェリーに並ぶ時も国道を走った時も我々が彼らの後ろだったから知らなくても無理はなかったが、我々も同じフェリーで北海道に上陸した事を伝え少し話をさせてもらった。

年齢は40〜50歳代?だと思われる三人のライダーは、津軽半島の町から来たバイク仲間のようで、我々に 道の駅 ニセコ で目撃された後、雨を避け国富から岩内に出て神恵内からここ当丸峠に来たのだと言う。彼らもまた雨に翻弄されたツーリングをして来たようである。

ここから古平に下る道は楽しく走れる道である事を伝えると、彼らは嬉しそうにシェルターの中に消えていった。シェルター内には結構いい音が響いていたから、彼らも当丸峠を楽しんだようである。

我々も彼らに少し遅れて当丸峠を出発、神恵内に向かって下って行く。道路工事やグルービングされた路面にタイヤを取られながら慎重に峠を下った我々は、川沿いの見通しが利く道に出た所で再びペースを上げ走りを楽しんだのでありました。

北海道に上陸して初めて走りを楽しむ事が出来た当丸峠を後にし、我々は岩内のクレールチーズを目指す。国道229号を走る我々の前方には、ニセコの山々や岩内の街並みが見えていたが、次第に風が強くなってきて雨もポツポツと落ちてくる。

泊原発のトンネル近くまで来ると雨が強くなってきて、私はバイクを止めて雨具の上着を着る事にしたのだが、この調子では今日最大のスペシャルステージニセコパノラマラインは雨の可能性が高く、私のモチベーションは一気に下がっていった。



●ウエット路面のパノラマラインを楽しむ

西の空には明るさも見えていた。

岩内の手前で雨が強くなり、雨具の下も履くのだったと後悔した私だったが、クレールチーズ前のパーキングに到着する頃には雨は上がった。西の空には明るさも見えてきて、差し当たり雨の心配は無くなったのだが、路面はしっかり濡れてしまっていた。

結局今日我々が走った道の中で路面が濡れていなかったのは、瀬棚からの海岸線と余市と積丹半島だけだったが、それでもドライ路面も楽しむ事が出来た訳で、これは幸運だったと考えるべきだろう。

いつも我々はここクレールチーズでは長めの休憩を取るのだが、今回は時間的余裕が無くそれは諦める事にした。しかし、私はお土産(カマンベールチーズ)を買いにクレールチーズに向かう。

下の売店には誰も居らず二階に行って見るとお姉さまが出て来てお話をする事が出来た。会うのは昨年の10月以来だが、相変わらずのお喋りでお元気そうだった。妹さんとは会う事は出来なかったが、「もしかしたら、また来年は来ます。」 とお姉さまに約束?して我々は店を出る。

お姉さまに別れを告げた我々は、雨具を脱いで本日最後のスペシャルステージ ウエット路面ニセコパノラマライン に走り出す。走ってみると先ほど降った雨が路面を濡らしてはいたものの黒光りするほどではなく、コーナーリングスピードをセーブすればスロットルを開けても問題は無さそうで、スロットルは徐々にワイドオープンになっていった。

勿論ドライ路面の時の様な深いバンク角を味わう事は出来なかったが、時にはフルスロットルに近い状態で立ち上がる事も出来たから、大満足と言う事ではなかったが満足したニセコパノラマラインとなった。

峠を越え山の反対側に出ると雨が再び落ちてきてスローダウンする事になってしまったが、良い意味で期待を裏切られたニセコパノラマラインを後し、我々は今宵の宿Nisekoアンビシャスに向かう。





PM5:25 ニセコ東山のアンビシャスに到着。









布団を敷くと居場所が無い三人部屋。












美味しい夕食でした。

●Nisekoアンビシャス

雨は止む事無く降り続いていた。



FUNKYがニセコの とほ宿 に泊まり始めて三年目の今年は、東山スキー場入口近くの Nisekoアンビシャス さんに泊まる事にしたのだが、建物が道路から少し奥まった所に建っていた為、私が建物を見付けた時には入り口を通り過ぎていた。

そこで他人様の空き地を使わせて頂いて、今日何回目?かのUターンをしたのだが、その時我々を見つめる家の方の視線が痛かった・・・。

我々は道路から50mほどの砂利道を下り、ログハウスのアンビシャスに到着する。私は先ず間違いなく予約されているかを確認(これが大事)に玄関に行くとオーナーさんが出て来た。

オーナーさんは話し方に特徴の有る優しそうな方で、私は名前を告げ予約を確認すると予約はされていた。宿に着いたら予約日が1日前みたいな事も起きますから・・・、確認は大事です。

オーナーさんから案内された部屋は屋根裏の三人部屋で、布団を敷くと荷物の置き場が無いくらいギリギリのスペースだったが、ここでは寝るだけなのでそれはそれほど問題では無かった。

オーナーさんにこれからのスケジュールを聞くと、夕食PM6:30⇒温泉ツアー⇒ミーティング(飲み会)PM9:00という流れになっていた。

我々は雨に濡れ重くなったレザーウエアーを脱ぎ、乾いた軽いウエアーに着替えて夕食までの時間を下の談話室?でマッタリとする。

オーナーさんと少しお話したが、話題はつい先日大雪トムラウシ山で起きた遭難事故の話になった。ニセコの山々を周るツアーを行っているオーナーさんは、今回遭難を起こした登山ツアーを企画した旅行会社の無謀なスケジュールを指摘していた。

予備日を設けない縦走スケジューが、天候が悪くても予定を強行するする結果を招いたと言うのだ。山のツアーを毎日のように行っているオーナーさんの言葉だけに説得力があったが、我々の北海道ツーリングでも天候に応じて予定を変更する事があり、雨の場合はコースをショートカットしたりして時間を調整する事がある。

グループを引率するリーダーの判断が、グループの運命を決定する事を痛感した遭難事件だったが、FUNKYの予定を決めている私としてはその責任の重さを自覚せねばなるまい。



●夕食
午後六時半過ぎから泊り客が全員集合して食事が始まる。今日の泊り客は我々三名とオーナーさんが行っているニセコの山ツアーに参加している女性客や男性客六名?で、オーナーさんと共に全員がテーブルに着く。

この宿はオーナーさんがお客さんと一緒に食事を取るスタイルのようで、私がこのスタイルの宿に泊まるのは羽幌の とほ宿 吉里吉里 以来である。吉里吉里ではご夫婦が一緒に食事をしたが、ここは旦那様だけが食事するスタイルでした。

食卓に並んだ料理に目立った物は無かったが、私の様な年配者には充分な物でどれも美味しく頂いた。この手の宿には食事の時にお約束事が有る事が多いのだが、ここでは全員同時に食べ始め、全員同時に食べ終わるのがルールであるようであった。

その為自他共に認める早食いの私の場合、食後のお茶を飲んでいる時間が少し長くなってしまいました。



大庭園露天風呂
食事を終えると次は温泉ツアーだ。私はニセコを知り尽くしたオーナーさんがどこの温泉に連れて行ってくれるのか大変楽しみにしていたのだが、連れて行ってくれるのはここに来る途中に在った昆布温泉ニセコグランドホテルであった。

オーナーさんが言うには大きな露天風呂が特徴だそうで、それはニセコで一番大きな露天風呂だと言う。私、大きな露天風呂に良い思い出は少なく悪い予感がしたのだが、その予感は当たって?しまう事になる。

オーナーさんの運転するエステマに乗って宿を出発した我々は5分程でニセコグランドホテルに到着、フロントにオーナーさんから貰った割引券と500円(通常は700円)を渡し温泉に向かう。男湯の外には例の大庭園露天風呂(混浴)が有って、我々は折角なので大庭園露天風呂に入ってみる事にした。

この大庭園露天風呂は大露天風呂に有りがちな大きな岩を並べて造られていた。私が大露天風呂を嫌う理由の一つは、大露天風呂に岩を使った物が多いという事からきているのだが、この岩が温泉に入る私に色々と悪さをするのだ。

今回も私は岩の洗礼を受けてしまった。夜という事もあって露天風呂の中が見えない状態であった為、私は露天風呂の中を足探りで移動していた。以前にお湯の中が見えない(その時は白濁温泉)露天風呂で足を切った経験を持つ私は、ゆっくりと足を出して移動していたのだが、お湯の中に隠れていた岩に足をぶつけてしまった。

幸い血は出なかったが、ぶつけたところが赤くなってしまった。気を使いながら入る温泉は、リラックス出来ず心から楽しむ事は出来ない。私が露天風呂に求めるのは奇抜な風呂の形等ではなく中が見えなくても安心して入れる露天風呂で、私は気を使う事が少ない木製のお風呂が好きかな・・・。

オーナーさんとはニセコの温泉話(法師温泉等)や我々が毎年バイクでニセコを訪れている事などを話したしたのだが、法師温泉では露天風呂には入らない方が良いとのアドバイスをいただいた。

温泉から上がった我々は缶ビールを開けて三人で乾杯、長かった今日一日を締め括る。

集合時間になり、我々は再びエステマに乗って宿に向かう。宿に向かう車中でオーナーさんから今話題の花畑牧場の生キャラメルに関するお話がありました。そう遠く無い将来に花畑牧場は無くなるだろうと言うお話だったのですが、オーナーさんはその理由も述べられておりました。

私は花畑牧場がどうこうより、田中義剛氏や花畑牧場が地元北海道の人からどう見られているかを知る事が出来て面白かった。


●ミーティング
宿に戻って少しマッタリした後、PM9:00になって我々は300円+αを手に持って部屋から下に降りて行く。ここのミーティングの参加費は300円〜となっていて、初参加の我々は相場が分からず先ずは会場前に置かれた筒に100円玉三枚を投入して席に着く。

最初は全員グラスワインで乾杯し、ミーティングが始まった。ワインが無くなると次にニセコの何とかと言う地酒(名前は忘れました)の一升瓶が開けられ、オーナーさんからその酒蔵に付いて蘊蓄が語られる。その地酒は吟醸酒などの高級酒ではなかったが口当たりが良く結構飲めるお酒で、FUNKY酒飲みランキング1位と2位のお二人(どちらが1位かは不明)の顔がほころぶ・・・。

会場に置かれた大型液晶?テレビには今日オーナーさんがお客さんと行ったツアーの写真やニセコの綺麗な紅葉の様子が映し出される中、オーナーさんの司会?でミーテーングは進められる。


オーナーさんの司会ぶりは、日テレ系番組 踊る!さんま御殿 の司会者 明石家さんまさんに似ていて、自分の気に入った人物(面白い話をする人物)には話を振るがそれ以外はほったらかしにするスタイルのようだった。

以前秋田のローカルタレントが何故かさんま御殿に出演した時、番組の最初に紹介した後は最後まで全くのほったらかし状態だったが、私はその時のローカルタレントの気持ちがよく分かった。

しかし今回の事で私が不快に思った事は全く無く、良い経験をさせてもらったと思っている。商いの観点から言ったらもっと違った対応の仕方もあったと思うが、こだわりを持ってそれをしないオーナーさんの性格は、私に似ているかも・・・?


部屋に戻った我々は、20時間以上起きていた今日に終止符を打ち、眠りに着く。天気予報によれば明日は北海道全域で雨で移動だけの一日になってしまいそうなのだが、明日の事は明日考える事にします。


第3日目
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