手形陸橋から見える山
今回は秋田市の手形陸橋を下る時に正面に見える大石岳の右隣の山に登った時のお話です。この山は標高1,058mの名も無い山
で陸橋から見るとけっこう近くに見えます。5月3日天気予報は午後から雨の予報で空はうす曇。午前6:00セローに乗って秋田市を出発し
太平を経て岩見三内から協和町方向を目指す。鵜養の部落を通過して田沢スーパー林道入口をやり過ごすと橋があります。
橋を渡って左折して小又川林道林道に入り、終点まで行きます。沢沿いの林道はけっこう長く,楽しめます。
セローをここにおいて軌道跡の沢沿いの小道を進み途中から右の尾根にとりつく。
きつい登りの藪こぎが続くが標高800m位から残雪が現れ藪こきから開放されペースが上がる。
正面のピークが本日の目的地。
ブナの森に囲まれた残雪の尾根道は歩き易く快適。(上の写真のピーク右側の尾根付近)
木々の間を吹き抜ける風の音だけの静かな世界を進む。
頂上手前のキツイ登りの先にあったものは?
頂上の向こうにあったのがこの景色。駒ケ岳をバックにすぐ目の前に田沢湖があった。
感動のあまり思わず声が出た。ウォー!!
ここから見える景色は誰もが見られるものではない。ヤブをこいで苦しんだ者だけが見られるのだ。
ザマー見ろって感じかな。
秋田市と田沢湖が以外に近いことを発見した一日であった。
天気予報通り午後から雨がパラツキ始めたので大石岳行を諦め早々に引き上げ、
帰りに貝の沢温泉に寄って疲れをとって帰宅する。
本日掛かった費用 ガソリン代、温泉代で600円(弁当代を除く)
戻る