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006年 6月 4日(日)
       
3rd.ツーリング





 走り・食・温泉を腹いっぱい
    楽しんだ567kmでした。

                    
          Report by Ryuta   


秋田⇒宝川⇒岩見三内⇒荒川⇒広域農道⇒角館⇒仙岩峠⇒雫石⇒網張⇒小岩井⇒滝沢⇒岩洞湖⇒

早坂高原⇒名目入⇒国境峠⇒葛巻⇒九戸IC⇒岡堀⇒日野沢⇒山形
⇒平庭高原⇒江刈川⇒袖山高原(昼食)

⇒葛巻⇒沼宮内⇒松尾⇒八幡平樹海ライン⇒八幡平アスピーデライン⇒ふけのゆ温泉入浴⇒玉川温泉⇒玉川ダム

⇒田沢湖⇒角館⇒荒川⇒広域農道⇒岩見三内⇒宝川⇒横山金足線

モト ワークス ヒラタ 走行距離 567km





6時出発だが1名来ない。



我々を見送る人達?
もしかしたら起こしちゃったのかな?










仙岩の峠の茶屋で休憩。








青レンジャーは細かく変身していた。

▼前回に引き続き・・・
今日は朝から快晴で雨の心配は全くないと私は上機嫌で家を出る。店に着いてみると既にU氏が来ていて私に笑顔を送ってくる。U氏、今年は今まで全部一番乗りで気合が入っているようだ。三番目にA氏が到着、後はK氏を待つばかりとなったが、集合時間の6時になっても来なかった。

前回の事もあり携帯を呼んでみると、話中で出ない。少し間をおいて掛けてみるがまたまた話中であった。話中というのがどういう状況なのか解せなかったが、連絡が取れないのだからもう少し待ってみる事にする。

6時15分過ぎもう一度電話をしてみる。今度はコール音が鳴って数回目でK氏が出た。今何処に居るのかをたずねると家の小屋に居ると言う。K氏、今日も前回に続いて寝坊してしまったようだ。K氏がFUNKYで走り始めた頃、彼は寝坊の常習犯でよく携帯を鳴らされていたのだが、今年はその頃の彼に戻ってしまったようである。

K氏は直ぐに出ると言うからここまで15分掛かるとして、6時半過ぎには出発する事が出来るだろう。出発の遅れが今日のスケジュールに影響しないか心配されたが、それは余計な心配だった事が1時間後に判明する。


▼広域農道の走り

確か大張野から協和荒川までの広域農道が開通したのは昨年の10月。我々はこれまでに数回通った事が有ったが、いずれの場合も交通量が多く車に着いて走る事が多かった。今日は時間が早かった為か車が少なく、スムーズに走る事が出来た。荒川に着くのがその速い事。アッという間だった。

この広域農道は大きなアールのコーナーが多く、それなりに走るとアベレージが高い。途中には人家も有りブラインドコーナーも多いので充分な注意が必要だが、車が少なければ結構楽しめる事が分かった。しかし、地元の人間は秋田から角館方面に向かう時殆んどがこの道を使用している模様で、交通量が多く日中は楽しむ事は難しいようである。


▼仙岩峠で一休み

広域農道から角館を通り仙岩トンネル手前の峠の茶屋にバイクを停める。そこで遅れて来たK氏に注目が集まった。まずは着ているウエアーがレーシングスーツからアルパインスターの上下に変わっていた。このウエアー、パッドなどのプロテクターはレーシングスーツ並に充実していて安全性が高く、上着だけ脱げるのでこれからの季節重宝しそうである。

そしてバイクのGSX-R1000(K5)青レンジャーも目立たないところでバージョンアップをしていた。スクリーンがMRAのレーシングに変わっていたし、フロントブレーキホースはステンメッシュにそしてパッドはメタリカに変わっていた。青レンジャーは私の黄レンジャーと同仕様に変身していたのである。

青レンジャーのリヤタイヤ(ピレリ DRAGON SUPERCORSA PRO コンパウンド前輪S1 後輪S2)を見てみるとここまでの走りでも結構融けていて、この先のステージを考えると私は少し心配になった。K氏は前回より空気圧を少し高くして来たと言っていたが、これから先コーナーリングスピードが上がった時、良い具合に融けてレーシングタイヤの本領を発揮しそうな感じである。

それはタイヤのグリップ力からいえば最高の状態なのだが、グリップ力は高いが消耗が早い為、我々はその少し手前の状態でタイヤ使用するように空気圧を調整している。K氏は気温を考え前回より空気圧を10kpa程高くして来たようだったが、それが正しかったのかどうかは早坂高原で明らかになる。


▼一気に早坂高原まで

峠の茶屋を出て仙岩トンネルを抜けると電光表示の気温は12℃を示していて結構寒い。国見温泉入口近くになると13℃と標高が下がると気温も上がってくる。天気が良かった分放射冷却で朝は気温が低いようだ。日が高くなるに従って気温も上昇してくるものと思われ、もう少しの辛抱だろう。

国道46号ローソンが在る所の信号を左折、雫石スキー場方面に向かう。玄武温泉に出て網張に上って行く。ここの道は結構スピードが乗りアッという間で小岩井と網張を結ぶ道に出る。そこを右折し小岩井農場方面に下って行くと見通しの利く下り坂が二つ現れ、それの先に大きな右コーナーが有る。楽しみにしていたその右コーナーに差し掛かった時、前に車が現れ楽しみは無くなってしまった。我々は滝沢に向かう分かれに出てそこを左折する。

国道282号に出た我々は国道4号の下をくぐって、いわて銀河鉄道滝沢駅前を通過、国道455号に出る。ここから外山ダムまでワインディングの上りが続くのだが、道が狭く無理をしないで車の後ろを走る。

外山ダムから岩洞湖沿いに早坂高原を目指す。私の後にはK氏が着いていたが、ここからは少しペースを上げて走る。この道沿いには脇道や色々な施設が有り車の動きには充分注意を払う事が必要である。私とK氏の間隔は、開いたり詰ったりしながら早坂高原に到着する。



走りを物語る青レンジャーのリヤタイヤ。
レーシングラジアル(ミディアムコンパウンド)の表面。


黄レンジャーのリヤタイヤ。
BT002SSstreetの表面はニキビが少ない。



早坂高原に到着AM9;20

▼リヤタイヤが・・・
結構な一気走りをしてバイクを降りたK氏、青レンジャーのリヤタイヤが気になって覗き込んだ。「アチャ!」 やっちゃいましたねK氏。青レンジャーのリヤタイヤは最高のグリップ力を発揮してしまったようで、ゴム屑が玉になってタイヤ表面に付着している。

一方,、黄レンジャーのリヤタイヤは、青レンジャーに比べたら綺麗なもので表面は荒れてはいたがゴム屑は無くスベスベしていた。同じ様に走ってもレーシングタイヤとストリートタイヤではこんなにも違うものかと、私jは感心してしまった。

私の後ろを走っていたK氏は、コーナーから立ち上がる黄レンジャーのリヤタイヤから路面に伸びる黒い筋を見たと言う。タイヤが擦れて路面にタイヤのゴムが付いた物と思われるが、グリップ力の低い(比較した場合)ストリートタイヤの場合タイヤが滑りやすく黒い筋が着き易いのかもしれない。3〜4年前、ZX−12Rのリヤタイヤから伸びる黒い筋をビデオカメラが捉えられた事があったが、ハイパワー車では黒い筋など珍しい事ではないのかもしれない。


▼ペースは毎年確実に上がっている?

秋田を予定より40分近く遅く出たというのに、早坂高原に到着した時間はいつもより10分弱遅いだけだった。毎年早坂高原が近くなっている事は感じていたが、今年は少し特別のように感じる。外山ダムから早坂高原までは本当に近くなった印象で「もう早坂」って感じで着いてしまった。

タイヤから黒い筋が伸びる位だから結構なペースであった事だけは確かだが、私としは安全マージンを充分残した走りだった。ハイペースでも余裕を持って走れるのは、GSX−Rのポテンシャルの高さが有っての事だと思う。昨年もGSX−Rで走ったのだが掛かった時間は確実に短くなっていて、短縮された時間が一年間で我々が進歩した数値なのかもしれない。

ここで飲み物を飲みながら少し長めの休憩を取る。














  このテーブル、何年此処に有るのだろう?       このアングルの写真を何枚撮ったかな?

いつものJAスタンド。


アルパインスターで統一。

▼60%の走り
早坂高原から小川のGSまでの道は変化に富んでいて、最初は狭い曲りくねった下りの峠道、それが終わると三田貝川沿いの中速のワインディング、小本川に出ると緩やかなコーナーが続き練習には持って来いのスチエーションである。

この道を60%位のスピードで、曲がるタイミング、ライディングポジション、ライン取り等を考えながら走ると結構為になる。楽しく走るには練習も必要な事で、余裕の有るスピードで走りをチェックする事は自分のスキルアップを図る上で重要な事である。



▼葛巻から九戸へ

毎年立ち寄るJASSで給油。約200km走って私の黄レンジャーは12.5Lを給油、それに対し青レンジャーは14L入ったという。私より距離は多く走っている筈だから多く入っても不思議ではないが、1.5リットルの差は大きい。青レンジャー、黄レンジャーを追い掛けるのに結構回した様である。

隼は15L、10Rは12Lといつもと同じ様な燃費であった。燃費とは面白いもので、速く走ったからといって遅く走ったバイクより燃費が悪いとは限らない。同じバイクでも走り方によって燃費は変わってくるものなのである。

給油と休憩を取った後、国道340号を葛巻に向かう。途中に在る国境峠を楽しみ葛巻から九戸に向かう。幾つかの小さな峠を越え九戸の街を抜けて九戸IC近くの道の駅おりつめ にバイクを停めた。

道の駅 おりつめ
八戸道 九戸ICの近くに在る。



道の駅にはご当地ソフト。食べてみました。
ヤマブドウソフト 250円 
食べたい?   アーゲナィ!



ソフトを食べた3人。
味は・・・?





























BS BT−002STREET
ダブルアール断面


METZELER SPORTEC M3
トリプルアール断面















駐車場には八戸ナンバーのバイクが止まっていたが、我々はそのバイクから少し離れた場所にバイクを止める。


牛焼肉食べ放題 1200円 一皿400g
4名で3皿&ジンギスカンを一皿を完食。


三杯目のご飯意に挑戦中。
我々は、とっくに終了。






























東北道 松尾八幡平IC 近くのJOMOスタンド。
道の駅に付き物なのは?
バイクを降りて道の駅の建物に向かう。この道の駅、今まで何回も前を通った事はあったのだが、タイミングが合わず止まった事はなかった。時間も11時を過ぎ、少し小腹が空いた私は、やまぶどうソフトというポスターを発見し売り場に向かう。

ソフト売り場では高校生二人がやまぶどうソフトのミックスを注文していた。私はやまぶどうソフトを注文したのだが、常連?の彼らがミックスを注文した理由を聞いてから注文を決めるべきだったかもしれない。

年齢40歳前後のおねいさんが作ったやまぶどうソフトは、形が良く鮮やかな藤色をしてた。それは食べるのが勿体ない程の出来栄えで、私は直ぐになめずに外に出る。するとそこには、やまぶどうソフトを狙うフクロウが一羽ジーッと私のソフトに視線を送ってくる。一瞬食べさせてやろうかと考えたが、私は野生動物に食べ物は与えない主義なので、見せるだけにした。

そしてそのやまぶどうソフトのお味は・・・? 結論は外れだった。 確かにやまぶどうの味?はするのだが、味が強すぎて口に残り後味が悪いのだ。もう少しやまぶどうの味を抑えた方が美味しくいただけると私は思う。

先ほどの高校生達はそのへんの事情を分かっていて、バニラとのミックスを注文していたのかもしれない。K氏とU氏はミックスを食べたのだが、それでも食べた後にくどい味が残ると言っていたから、やまぶどうソフトはもう一工夫をお願いしたいと思います。


▼昨年のリベンジ

道の駅で休憩をとった後、我々は昨年道を間違えて走れなかった道に向かう。岡野から日野沢に出る山越えの道は、昨年間違って隣の道に入ってしまい走れなかった。今年は慎重に入口を探すと、そこには青看板が出ていて間違う事はなく入り口を発見する事が出来た。

私がインターネットでこの道の存在を知ってから4年の歳月が過ぎていた。その情報によると長いワインディングロードが続くと書かれていて、私はどんな道なのか大いに期待して上り始める。

しかし、私の期待に反し道は二車線ではあるが道幅が狭く、またアールが小さいコーナーが多い為アベレージスピードが上がらない道だった。一つ山を越え一度下った道は、再び上りに変わりもう一つ山を越えて日野沢に出た。

結局楽しみにしていた道は私が想像していたものとは少し違っていて、走りを楽しむまではいかなかった。車が走っていないワインディングは、それなりに楽しめる道ではあったのだが、私の期待値が大き過ぎたのかもしれない。日野沢から山形町川井に向かう。

この道は昨年も走っており道路状況は分かっている為、変化に富んだコーナーを楽しむ事ができた。川井に出て国道281号の信号を右折し一気にペースを上げる。ここから平庭高原に上る道は、好きな高速コーナーが高原手前のシェルターまで続き、私は後を気にしないで走ってしまった。


▼トラップに嵌る

登坂車線の有る所に出た私は、中央線寄りを深いバンク角で平庭高原に向かって駆け上る。この道には大きな右コーナーが有って途中からコーナーのアールが少し小さくなっている所が有る。私はその事を分からずにスピードに乗って右コーナーに進入、アールが小さくなる所に差し掛かった。

道が更に回り込んでいるのを知った私はバイクを更にバンクさせようとしたのだが、鼻先は内側に向いてくれなかった。バイクの方向は変わらないままコーナーがきつくなった結果、バイクは外側の車線にはらんで行く。

結構なスピードでフルバンクしているバイクは、スロットルを戻しただけでは向きは変わらずドンドン側溝が近づいてくる。しかしここでフロントブレーキは禁物でスリップダウンに繋がりかねず、私はリヤブレーキをジワーッと掛けバイクの方向が変わるの待った。

側溝から2m位になってGSX-Rは内側に向き変え始めそれ以上の事にはならなかったのだが、方向が変わるその時まで私の心臓がバクバクしていた事は言うまでもない。いずれにしてもコーナーの外側に一車線分の余裕があっての走りであって、一車線の走りではあのスピードはありえなかっただろう。


▼BS BT−002
STREET
今回私のGSX−Rが履いていたタイヤはBSのBT−002STREETだったが、これがMETZELERのSPORTEC M3 だったらはらむ事なく内側に向きを変えられたかもしれない。002STREET後輪のプロファイルはダブルアールタイプでタイヤの端の方が比較的扁平になっており、深くバンクした状態で安定する形になっている。

一方SPORTEC M3 の後輪はトリプルアールタイプでタイヤの端の方までアールがついており、深くバンクした状態でも更にバンク角を増す事は比較的容易な形をしている。

それぞれのタイヤに長所、短所はあるが、先の状況が読みにくい一般道ではライン変更が容易なSPORTEC M3の方が安全マージンが大きいように思う。特に今回のような高速コーナーでは、スピードが高い分ライン変更のしやすさが重要な意味を持ってくる。北海道に行く時、BT−002STREETでは行きたいないと思わせる出来事だった。


▼袖山高原へ

シェルターを抜けると道は中速コーナーが続く白樺の森の中を走るようになる。ここは見通しは効かず車に追い着くと追い越しもままならず、車の後ろに着いて平庭高原の駐車場まで走る事にする。駐車場では警官が出て交通整理をしており、何か催事が行われている様子で車や人でごったがえしていた。

此処に用事は無い我々はそのまま平庭高原を下り、昨年立ち寄った森のそば屋に向かう。国道281号から森のそば屋に左折しその前を通過、袖山高原に向かう。相変わらず森のそば屋は繁盛してる様で、駐車場は満杯で路駐の車も見られる。昨年は森のそば屋で昼食を取ったが、今年は袖山高原のレストランで昼食の予定である。

袖山高原への上りはクルッと回るコーナーが多く先が見えない所が多い。今日は山菜採りの車が多く止まっていて気を使いながら上って行く。標高が上がると少し長目の直線も現れ、スピードが乗った状態からフルブレーキで突っ込むコーナーが多くなる。

GSX-Rの場合短い直線でもスピードの乗りが速く、コーナー手前で今までのバイクではありえないスピードが出ている場面があり、時々ビビラされる時がある。今回もその様な場面が何回かあって、リッターバイクのポテンシャルの高さに改めて驚かされた袖山高原の上りであった。


▼八戸ナンバーの・・・

我々が袖山高原に在るレストランの駐車場に入ると、そこには先客がバイクを停めていた。その近くに空いたスペースは有ったのだが、私は少し離れた奥にバイクを停める。近くに停めても良かったのだが、止まっていたバイクがニューモデルのZZ-R1400やスーパースポーツ系のバイクだった為か、それとも八戸ナンバーだったからなのか、その時はあまり関わりたくない?感じがして私は離れた場所にバイクを停める。

店内に入ると幸い?にも彼らのテーブルの傍に席の空きは無く、我々は少し離れた手前奥の小上がりに席を取る。私が彼らがどのようなグループなのか見ていると、向こうも我々の事が気になる様でチラチラ視線を送ってくる。

リーダーらしい人物の歳は30代後半位で上下に分かれたドラック系の黒いレザースーツを着ており、結構走りに自信を持つベテランライダーの様にお見受けした。だからどうこうという事もないのだが、彼らが食事を終え店から出て行くまで一度も言葉を交わす事は無かった。


焼肉食べ放題

このレストランに入るのは何年ぶりになるのだろう。確かM氏のR1がFUNKYデビューした2002年だったと思うから4年ぶりだろうか。その時は下の森のそば屋で昼食を取った後、袖山高原に上って来てここでトイレ休憩を取った記憶が有る。

以前来た時は煙を吸い込む焼肉用コンロは無かったと思ったが、今回各テーブルに立派な焼肉用のコンロが設置されていて、すっかり焼肉レストランの様相を呈していた。メニューを見ると焼肉食べ放題1200円とある。またジンギスカン食べ放題は1000円であった。ジンギスカンも肉によっては美味いのだが、写真に写っている肉は冷凍の丸く輪切りにした小岩井農場で出るタイプの肉であった。

冷凍ジンギスカンの肉は特に旨いと言える物ではなく、ここは奮発して全員1200円の牛肉食べ放題をオーダーする。後で1名ジンギスカンでも良かったかなと思ったのだが、そう考えたのは肉をたらふく食べた後の事だった。同じ肉ばかりだと少し厭きてしまうので、皆さんにはジンギスカンを混ぜる事をお勧めする。

最終的に我々は、牛肉を6人前(1.2kg)、ジンギスカン200g(追加をジンギスカンにしてもらった。)、ご飯を9杯を平らげる事になったのだが、それもこれもK氏がいたから出来た偉業であった。もっとも、昨年まで参加していたN氏がいとしたら、今回の5割増しの肉がオーダーされていた筈で、お店としてはN氏がいなくて幸いであった。

私が満腹になって食べ終えた後もK氏の食事は粛々を続いていて、彼は三杯目のご飯に立ち向かっていた。彼の食事スタイルはゆったりとしたペースでジックリと時間を掛け沢山食べるタイプで、胃に優しい大食漢なのである。

八戸の彼らは我々より早く席を立ちパーキングを出て行った。彼らは奧の林道方向に走って行ったが、直ぐに戻って来て走り去って行く。奥の道は安家に抜ける道で途中から砂利道になっておりオンロードバイクには不向きな道なのだが、彼らはほどなくして戻って来たから、先に在る駐車場の所で通行止になっていたと思われる。


▼袖山高原から沼宮内へ

K氏の食事も無事終了し、胃袋が膨れた我々はレストランを発って葛巻に向かう。袖山高原には風力発電の風車が三基有ってその下が展望台になっているのだが、そのパーキングに先ほどの八戸ナンバーのバイクを発見する。

展望台には柵に腰掛ける彼らの姿が見え、我々に向かって手を揚げてくる。私も軽く手を揚げてそれに応えたのだが、後のメンバーは下り始めた道に集中していて気付かなかったようだ。袖山高原からの下りは、メンバーに結構なプレッシャーを与えていたのかもしれない。

上りと違って私は静かに袖山高原を下った後、午前に通った葛巻に戻って国道281号を沼宮内方向に右折する。葛巻の街中で黒いZZR-1100?が止まっているのが見え、ライダーが我々をチラッと見たような気がしたが、私は彼の事を直ぐに忘れていた。

葛巻の町を出た所で我々は1台のバイクに追い着き暫く後ろに着いて走っていたが、ハミ禁が解除になった所で追い越してペースを上げる。車に追い着いた為その後ろに着いてゆっくり走っていると、ミラーに映るバイクの数が1台増えていた。よく見るとそれは先ほど追い越したバイクではなく、葛巻の街で見た黒いバイクのようだった。

彼は我々が通り過ぎた後、直ぐに我々を追い掛けたものと思われ、我々がスピードを落とした間に追い着いたようである。先ほど追い越したバイクと違い、楽しみなライダーが我々の後ろに着いた事で、私のモチベーションは一気に高まりペースを上げる。

我々は一体となった走りでペースを上げ、彼を一瞬でミラーの中から消去する。しかし、大坊峠で車に追い着きスローペースで走っていると再び彼の姿がミラーに戻って来る。彼は彼なりに頑張って走って来たようである。

沼宮内で一旦国道4号に出た我々は直ぐに4号から離れ松尾に向かう。以前松尾村だった松尾も平成の大合併で八幡平市松尾になったようだ。八幡平市の範囲は結構広いらしいのだが、八幡平市と言われても私の中ではまだピンと来ないところがある。

遠くに見える八幡平の山々は、今朝と違って頂上がハッキリ見えていて、今日は雲の中を走る事はなさそうである。標高が高い八幡平は頂上付近に雲がかかっている事が多く、下が晴れていても上では10m先も見えない状況の時が結構あるのだ。

東北道自動車道松尾八幡平IC近くの、いつものJOMOスタンドにバイクを入れる。


樹海ラインに備え休憩を取る。






玄関が建物の裏手に移動。以前の玄関は、今年の大雪で崩壊したと言う。


八幡平 蒸の湯の駐車場。バイクを停める時は、スタンドの下に大き目の石を敷くようにして下さい。


女湯 露天風呂
ガードが堅いです。


温泉が流れる上を渡って男湯へ。


男湯 は開放的です。


展望台から丸見え?


先に入っていた方から撮っていただいた一枚。カメラを構えた彼は、中腰の体勢でシャッターを押す。我々の視線の先に彼の何が・・・。


温泉から上がって戻ります。


残雪に新緑が生えていた。
ここは下界より1ヶ月は季節が遅れているようだ。
▼八幡平樹海ラインからふけの湯温泉へ
ここのスタンドで給油すればガソリンは秋田まで持つので、後はガソリンを気にせずに走る事が出来る。ここから松川温泉を通って八幡平樹海ラインを上るのだが、この樹海ラインが曲者でトリッキーコーナーが多く気を使うし、この時期残雪からの雪解け水が路面を濡らしている筈だから、それにも充分な注意が必要だろう。

樹海ライン走行の注意点を確認しあった我々は、まずは松川温泉を目指す。八幡平温泉郷入口の信号を右折して松川に向かうと、道は狭まく曲りくねった道になる。今日は黒煙を吐く遅い車もいなくって順調に松川温泉前を通過、いよいよ樹海ラインを上り始める。

いつもならここで私が後ろに下がりM氏に先頭を任せるのだが、今日はM氏がいない為私が先頭を勤める事になった。この道の先頭は、自分の走りだけではなく後続に情報を送りながら走る必要がある為結構忙しい。今日の樹海ラインは車も少なく走り易かったが、私は80%位のペースで先頭を引っ張る。

標高が上がるにつれ残雪が現れやはり路面の濡れている所が出てくる。濡れた路面にヒヤッとさせられる場面もあったが、今回の樹海ラインは結構楽しんで走る事が出来た。

昨年藤七温泉横の雪の壁は人の背より高かったが、今年は大雪だったにも係らず壁の高さは腰程度しかなかった。今年の雪解けは、昨年と比較して大分早かったようである。

見返り峠下のアスピーデラインに出た我々は、左折して蒸の湯に下って行く。今日の八幡平は見晴らしが良く秋田と岩手を分ける県境の山々がハッキリと見えている。その尾根道を歩いた時の事を思い出していたら、直ぐにヘアーピンカーブが連続する下りが始まってしまい、そんな事は頭の中からすっ飛んでしまった。

ここの下りはヘアーピンカーブの練習には最適で、直線からしっかりブレーキングしコーナー外側から進入、奧目に取ったクリッピングからしっかり立ち上がって加速する。その走りを繰り返し練習できるのだ。

今回は気持ち良く走る事が出来たのだが、それは前に車がいない事が前提でここは下りがハミ禁になっている為に、車が道を譲ってくれなければただの大名行列になってしまうのだ。

我々は、昨年立ち寄った大深温泉入口の向かい側にある、ふけのゆ温泉入口から蒸の湯に下って行く。


▼ふけの湯温泉

蒸の湯に来るのは2年ぶりだったのだが、蒸の湯の顔ともいえる山小屋風玄関が無くなっていて驚いてしまった。玄関の場所を探すと建物の裏方に新しく道が出来ているのを発見、その道を辿って行くと裏手に新しい玄関が出来ていた。

その場所は以前休憩所の有った場所で、壁を壊して玄関が造られていた。玄関前の駐車場も新しく造られていて、それは土の上にアスファルトを敷いただけの簡単な舗装だった。普通は砕石を敷いた上にアスファルトを敷くのだが、土の上にアスファルトを敷いただけなので下が柔らかく、止まってサイドスタンドを出すと次第にスタンドはもぐっていく。私は大き目の石を探して来て、スタンドがもぐらない様にしてバイクを離れた。

蒸の湯には内湯と建物に付いた露天風呂、そして建物から離れた所にも露天風呂が有る。今回我々は外の離れた場所にある露天風呂に入る予定にしていたのだが、どこでお金を払うのかが分からず戸惑ってしまった。すると露天風呂に行く道の入口に看板が立っていて、そこには玄関のフロントで料金を払うように書かれていた。

我々が玄関でブーツを脱ぎフロントで一人500円の入浴料を支払って、またブーツを履いて露天風呂に行こうとしているのを見た宿の人が、我々に外履のサンダルを履いて露天風呂に行って下さいと言ってくれた。暑苦しいブーツを履こうとしている我々を見かねたようだ。我々は宿の人の心遣いに感謝しながら、遠慮なくサンダルを借りて露天風呂に向かう。


▼A氏の目の前で、それは起きた・・・・

サンダルを履いて玄関を出た我々の目に、とんでもない光景が飛び込んくる。露天風呂に向かう我々の視線の先には、我々の停めたバイクが見えていてその中のライムグリーンのバイクがゆっくりとそして確実に倒れて行くのが見えたのだ。

しかし、駆け寄りバイクを支えられるほどバイクまでの距離は近くはなく、オーナーのA氏はその光景をただただ眺めているしかなかった。「グシャッ」という音と共に左のミラーが折れて弾け飛んだ。

バイクに駆け寄り倒れたバイクを起こそうとしたA氏であったが、サイドスタンドは地中深く杭のように突き刺さっていて簡単には起こせなかった。結局3人の手によって10Rは引き起こされのだが、本人の目の前で起きた出来事だっただけに何ともやりきれない気持であった。

A氏はバイクを止めた時サイドスタンドの下に石を置かなかったようで、その事が気になり彼はサイドスタンドを確認するため10Rに向かって歩き始めたその時、それは起きてしまったのだという。もう10秒早く玄関を出ていれば10Rは寝そべる事はなかったのだが、アクシデントとはそんなタイミングで起きるからアクシデントなんです。

不幸中の幸いと言うか、10Rへのダメージはミラーが折れた他はカウルに小傷が付いた程度で走行に支障はなかった。A氏は平静を装ってはいたが、心中は穏やかではなかったと思う。しかし切り替えの早いのもA氏の良いところで、温泉から秋田までの走りは、左のミラーが無い事など微塵も感じさせない集中したものであったようだ。


▼蒸の湯の露天風呂

外の露天風呂には女湯、男湯、混浴と三つ有って、それぞれ離れた場所に建っている。坂を下って行くと右側に女湯が在って、周りはしっかりと塀で囲われていた。その奥に男湯が在り男湯は上の駐車場から丸見えなのだが、結構離れているので見られている意識は無かった。沢を渡った向かい側に混浴露天風呂が在って一番大きいように見えたが、通路から丸見えなのと場所が離れていて大分歩かなければならず我々は男湯に入る事にした。

男湯は直ぐ上に源泉があるようで、そこから温度調整された温泉が木製の樋を使って湯船に流れ込んでいた。泉質は尾根の反対側に在る大深温泉と似ていて少し白濁した色をしている。温度は42℃前後と思われ最初は少し熱いと感じたが、熱いのが好きな私には丁度良い温度だった。

露天風呂から見える地面は岩が剥き出しになっており、彼方此方から湯気が立ち昇っている。山にはまた残雪が有り新緑とのコントラストが何とも綺麗だ。季節的にはここはまだ春の趣である。

我々が男湯に入った時先客が一人いて温泉を楽しんでいた。彼は我々と入れ替わりで温泉から上がり出て行ったのだが、置いてあった私のカメラを見て彼は一枚撮りましょうと言ってくれて、私のカメラを手に取り我々にカメラ向けた。

その時の彼のスタイルは素っ裸に太目のネックレス、中腰で又を開きカメラを構えた彼は 「イイですか。 撮りまーす。」 と言ってシャッターを押す。その時の私の視線は、カメラのレンズではなく彼の股間にいっていた。 「ご立派でした。」 我々は彼にお礼を言い、彼は出て行った。


▼恒例温泉ライディング講座

温泉に入りながらライディングフォームの事で話が弾む。2nd.ツーリングの時は温泉から上がって外のベンチでライディング講座が盛り上がったが、今回は温泉に入りながら色んな質問や疑問が出てそれ対する意見が交わされた。温泉で話し合われた事が帰りの走りで実践され、各自のスキルアップに生かされていくのだ。

温泉から上がり建物に戻る道すがら、熱った体に吹く風が心地良い。我々は、玄関ロビー?のベンチで高級な150円飲料で水分を補給、今日最後の走りに備え体調を整える。


▼大雪の影響

フロントの人に玄関の場所が変わった理由を聞いてみると、今年の大雪で玄関が潰されてしまい、急遽今の場所に玄関を造ったのだそうだ。春の開業に間に合わせるのが大変だったそうで、今年の大雪はこんな所にも大きな影響を与えていたようである。


▼パンダと一緒・・・

蒸の湯に1時間20分ほど滞留した我々は、5時少し前ふけの湯温泉を発って角館のドライブインを目指す。アスピーデラインに出ると山頂方面からパンダが一匹ゆっくりと走って来くるのが見えた。

パンダの運転手が我々を見てし少しスピード落とした様に見えた私は、パンダの前に右折する。しかし、パンダが我々に道を譲ってくれたと考えたのは甘かったようで、私と後続の間にパンダが入ってしまった。こうなると、どう走るかが問題だ。

私が法定スピード内で行列の先頭を走ると、パンダのスピードが上がらず徐々に私とパンダの間が開いていく。しまいにはミラーの中からパンダの姿が消えてしまった。パンダの後ろを走るK氏にパンダを追い越す勇気は無いだろうから、このままでは私の一人旅が続いてしまそうである。

私は後生掛温泉入口にバイクを停め後続を待つ事にした。暫くしてパンダに先導された後続がやって来る。私も北海道で覆面パトカーの先導で走った事があったから、K氏の心中は良く分かる。その時の彼は 「早く消えてくれー」 と叫びたい気持ちであったはずだ。

私がパンダの運転手だったら此処で後ろのバイクを先に行かせるのだが、彼がどう動くか私はパンダの動きに注目する。私の思いがパンダの運転手に通じたのか、パンダは後生掛温泉に曲がって行った。これで後続はパンダの呪縛から解放され、最初はゆっくりとそして徐々にスピードを上げた我々は、四台一緒になってアスピーデラインを駆け下り国道341号に出る。



角館のドライブイン。


此処での話題はタイヤの話。


▼SS国道341号
国道341号アスピーデライン入口から鎧畑ダムまでの間は、変化に富んだ道が続く。この区間は道路状況から三つの区間に分ける事が出来る。その三つとは、アスピーデライン入口から玉川温泉まで、玉川温泉から新鳩の湯温泉まで、そして新鳩の湯温泉から鎧畑ダムまでの三区間である。区間それぞれに特徴が有って、それぞれに合った走りが要求される。

まずアスピーデライン入口から玉川温泉までの区間だが、この区間は2つに分けられる。最初は熊沢川を右下に見ながら大場谷地まで一気に上って行く区間で、左のブラインドコーナーが多く注意が必要だが、右コーナーは見通しが効く所が多く直線も有って比較的スピードが乗る。大場谷地からの玉川温泉に下る区間は、トリッキーなコーナーが多くスピードを抑えてコーナーに進入する事をお勧めする。

玉川温泉から新鳩の湯温泉までの玉川沿いの区間は、道幅も狭く路面状態も悪いので、無理をせずリエゾン区間と考えリラックスして走って欲しい。

そして新鳩の湯温泉から鎧畑ダムまでの区間だが、長年この区間で行われていた道路改修工事も殆んど完了(まだ一部残っているが)し、道路幅も比較的広く路面状態も良いのでハイアベレージな走りが楽しめる。とは言え時間帯によっては交通量も多く場所によっては段差も有るので、道路状況の読と早目の状況判断が必要となる。

今回の私の走りだが、新鳩の湯〜鎧畑ダム区間で少し頑張ってみた。この区間は以前から好きな区間なのだが、今回GSX−Rにも大分慣れてきて昨年よりは余裕を持って走る事が出来たと思う。玉川ダムサイトに着く頃にはミラーの中から後続は消えていたから、そこそこのペースで走れていたのは確かだ。

他のメンバーも温泉講座の課題を実践しその成果を確認した模様で、特にA氏は今まで苦手としていた高速コーナーに開眼してしまったようで、高速ステージで大きく遅れる事は無くなったようである。


▼青レンジャーの呪縛を解く

昨年の3rd.ツーリングで青レンジャーのエンジンが突然掛からなくなった角館のドライブインにバイクを停める。この時青レンジャーにはやらなければならない事があった。

それはエンジンを止めた後、少し後ろに下がってからメインスイッチを入れエンジンを掛ける作業である。昨年はその状態でセルモーターは回るがエンジンに火が入らない状況になり、結局トラックで引き揚げる事になってしまった。

しかも秋田に持ち帰ったら普通にエンジンが掛かったという摩訶不思議な現象が起こったのが、このドライブインなのである。その時は青レンジャーは呪われているのではないかとの噂もあって、今回その呪いを解く必要があったのだ。

昨年と同じ様に後ろに下がり 「部品を交換してあるんだから掛からない事は無いでしょう。」 と言いながら恐る恐るセルボタンを押したK氏(昨年はN氏)、元気よく回り始めたエンジンにホッと胸を撫で下ろす。

まあ、昨年コンピューターとイモビライザーユニットを交換してからは、エンジンが掛からなくなる事は無かったのだから当然といえば当然の結果なのだが、今回の実験で青レンジャーへの呪いが解かれている事を確認する事が出来たのである。

蒸の湯からここまでの走りをタイヤを見ながら振り返り話が弾んだ。K氏のタイヤを見ると溝は殆んどなくなり、次回のツーリングには使えない状況になっていた。また、A氏とU氏のフロントタイヤも怪しい状態になっている。

レーシングラジアルは、安全と安心をライダーにもたらすが、財布には厳しい面もある。安心感と経済性のバランスをどう取るか、グリップ力と耐磨耗性という相反する問題でどう妥協するか、タイヤ選択は我々の頭を常に悩ます問題である。

休憩後、国道46号と荒川からの広域農道を使って秋田を目指す。

▼秋田が近くなった
国道46号は車が多くその流に乗って走る。協和カートランド入口の信号で止まった時、我々同様右にウインカーを揚げた車が前に3〜4台いてこの車達も広域農道に入るものと思われる。今回も車が多い事を覚悟した私だったが、広域農道に入った所で前の車を一気に追い越し前に出ると、その先に車は殆んどいなかった。

こうなると一気にペースは上がる。途中に一ヶ所有る信号に捕まりはしたが、それ以外は車に引っ掛る事も少なく大張野まで走る事が出来た。こんな時いつも遅れ気味になるA氏が、U氏の後をピタリとマークし余裕で走っていたと言うから、A氏高速の走りを確かなものにしたようである。


▼今後に繋がるツーリング

岩見三内、宝川、横山金足線と走って、午後7時前秋田に無事帰還する。角館からその速かった事。46号は車の後ろだったから、この速さは広域農道のおかげである。車に引っ掛らなければ、広域農道は時間短縮に機能する事が確認された。

本日の走行距離は567km。物足りない程でも、疲れ果てた距離でもなく、過不足無い丁度良い距離であった。今日のツーリングで私は新しいライディングフォームを試したのだが、その結果は良好なものであった。まだ確実なものとはなっていないが、今後の走りに繋がるものを掴んだ気がする。次のツーリングが楽しみである。


息を抜く暇が無いほどスペシャルステージが続いた今回のツーリング、充実した時間を楽しむ事が出来た566.6kmであった。


2006 FUNKY 3rd.Touring




                                  Report By Ryuta

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