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 April 2013  1st.Touring
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                                                                   三ツ森山から見る鳥海山&八塩山秋田県横手市雄物川町大沢
 TOURING DATE

■ 天候:晴れ 後 曇り
■ 気温:13℃
■ 出発:AM8:30
■ 帰還:PM5:20

■ 総走行距離:354km

 TOURING COURSE


秋田市⇒出羽グリーンロード⇒南外⇒三ッ森山⇒道の駅 東由利⇒七曲峠⇒
西馬音内 昼食 そば 松屋

横堀⇒院内⇒松ノ木トンネル⇒笹子(給油)⇒矢島⇒花立⇒南由利原⇒仁賀保高原⇒見はらし台⇒仁賀保高原⇒

見はらし台⇒四角井戸溜池⇒コロニー入口⇒本荘IC⇒大内IC⇒
かすみ温泉 入浴⇒R105⇒南外⇒

出羽グリーンロード⇒国道13号⇒岩見三内⇒宝川⇒
モト ワークス ヒラタ  走行距離 354km


 35年目のシーズンが開幕

 1979年7月がFUNKYの処女ツーリングでFUNKYが発足してから35年目、FUNKY北海道が始まってから30年目と節目となる2013年シーズンが開幕した。例年通り昭和天皇の誕生日に行われた1st.ツーリング当日は、前日までの肌寒い陽気(日中10℃度前後)から開放され比較的暖かい朝(10℃以上)を迎えていた。

 空には青空も見えており雨の心配は無さそうなのだが、天気情報によると夜には寒冷前線が通過し雨が降る予報になっていて、早目に帰還を心掛けた方が良さそうである。本日の参加者は二名、私と昨年FUNKYツーリングパーフェクト参加で四年連続チャンピオンを達成したGSX−R750に乗るメンバーで、今年も五連覇を目指しているようである。


雨の心配は無さそうですが・・・。

 出発はAM8:30だったのだが準備が早く整ったので早目に秋田市を出発、先ずは定番コースの出羽グリーンロードに向かう。いつもの出発時間(AM6:00)より二時間半程遅い時間の為車の数が多く、秋田中央IC横から先の宝川、協和荒川に向かう広域農道は車の後ろでマッタリと走る。

 広域農道を離れ大張野から国道13号に出る道でウォーミングアップした後、出羽グリーンロードに入ってペースを上げてみたのだが、毎年の事だがシーズン始めとあってスピード感が掴めずライディングフォームが定まらず探りながらに走りになってしまう。

 それでも小種を過ぎ大沢郷から国道105号に出る頃には少し走りの感覚が戻ってきて、それなりの走りが出来るようになってきていましたね。国道105号に出た我々は、いつものように左折して南外の佐藤酒店前にバイクを止め、休憩を取る事にする。


 桜はまだでした・・・

 今年の春は遅く秋田市は桜がようやく咲き始めたのだが南外はまだコブシが綻び始めた所で、佐藤酒店のお向かいに在る小学校跡地の桜はまだ蕾で、開花するにはもう少し時間が必要な感じでした。昨年も桜が咲くのは遅かったが今年は更に遅い感じで、開花しても寒い日が続いているので今年の桜はゴールデンウィークが過ぎても楽しめそうです。

 道路脇に立つ温度表示板は13℃を示していたが、日差しが暖かくそれなりの装備で来ていた私は寒さを感じる事は全くありませんでしたね。


自販機後ろの休憩場所が塞がれていて、少し使いづらく
なっていましたね。
気温は13℃、日差しが出て来て暖かく感じました。

気温は13℃と缶コーヒーで手を温める程寒くはなかった
です。
※南外はコブシが綻びたところでした。


 絶景かな・・絶景かな・・

 休憩を終えて我々は、出羽グリーンロードの例の直線を抜け三ッ森山を越えて東由利の道の駅を目指す。昨年に引き続き今年の冬も雪が多かった事から、私は三ツ森山を越える林道の雪が解けていない事を心配しながら三ツ森林道を上り始める。路上には木の枝や小石が落ちていて雪が解けて間もない事を物語っていたが、これは昨年の1st.ツーリングと同じ状況であった。

 三ツ森山林道には毎年雪が遅くまで残っている所が二箇所有って一つ目は問題無く通過、雪が最後まで残っている北斜面の左カーブに差し掛かる。道路脇にはまだ40cmほどの雪が残っていたが、昨年同様路面を雪解け水が流れているももの走行は可能で、我々は無事三ツ森山を越える事が出来たのでした。

 毎年この時期三ツ森山を越える我々だが、残雪に行く手を阻まれ引き返した事は一度や二度では無く、無事通過できたのは幸運でした。これまでは横手盆地を見下ろせるパーキング?で小休止して我々だが、今日は天気が良いので鳥海山が見える私が大好きな場所にバイクを止め事にしました。

 その場所に行ってみると、青空をバックに2〜3日前に降った新雪で真っ白に雪化粧した鳥海山の姿がありました。それはそれは本当に綺麗な山容で、手前に八塩山を従え凛としたお姿で鳥海山は我々を迎えてくれたのでした。


三ッ森山から見る鳥海山と八塩山T

ZOOM+

ZOOM+

 
三ッ森山から見る鳥海山と八塩山U

ZOOM+

 この場所から見る鳥海山は、富士山と同じ独立峰である事が良く分かる均整のとれた山容で、シンメトリーな姿もまた出羽富士とか秋田富士と呼ばれるに相応しい山だと私は思う。山頂部分は山形県に属するのだけれども、鳥海山は秋田県人が誇れる秋田を代表する山だと私は思うのであります。

 鳥海山は山形県側や秋田県の沿岸部からは左右対称な姿では見えませんので、富士という形容は当らないと私は思うのですが、ここの様に秋田県南内陸部(横手や湯沢地方)から見る鳥海山は均整のとれた富士と呼ぶに相応しい姿だと思います。

 鳥海山を暫し堪能した我々は、雪解け後の汚れた路面に注意を払いながら三ツ森山を下り、道の駅 東由利にバイクを停める。


 バイクシーズン本番

 道の駅には多くのバイクや車が止まっていて我々の定位置(トイレに向かって右側)に空きは無く、私はトイレ左側にバイクを停めたのだが、そこにはバイクが止まっていて私は一瞬止めるのに躊躇する。他のバイクの隣にバイクを停めるのは、結構勇気が必要だったりするんですよね・・・!?

 今日は天気も良く沢山のバイクが走り出している模様で楽しそうに語らうライダーの姿が多く見られ、バイクシーズン本番を感じさせる風景があちらこちらで見られましたね。

外車のマジョリティはハーレーだが、秋田でも最近BMWを多く見掛けるようになりました。


 お約束の きざくらソフト 250円 を食べたりしながら休憩を取った私は、1st.ツーリングで毎回訪れる羽後町 七曲峠 肘曲へと向かう。




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by Ryuta
MONDEY 11 APRIL 2013
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