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 MAY 2016 Touring
 TOURING COURSE


< コース図 >   全走行距離400km



 今日は今シ−ズン初めてとなる600kmツーリングである。FUNKYのツーリングは1日500〜600km(基本的に高速は使用しない)を基本とするのですが、この歳になると1日600kmは結構疲れます。

 毎年誰もが平等に一才歳を取るわけですが、60歳代も後半を過ぎると1年前との落差が大きく感じられるようになります。今回何とか600kmを走り切る事が出来ましたので、何とか今シ-ズンの予定を走り切る自信がつきました。




     天気は良かったが、朝は結構寒く、昼になると結構暑くなって服装での調整が必要でした。



 今日の参加台数は5台の予定だが、4台で秋田を出発し途中で1台が合流する予定である。久しぶりの5台だが、昨シーズンZZR250に乗っていたメンバーがGSF1200に乗り替え、追い越しが楽になったのが好材料だった。

 我々は予定より5分早いAM5時55分秋田市を出発、最初の休憩地点八森のパーキングを目指して走り出す。秋田市と五城目を結ぶ広域農道から井川さくら駅に出て八郎潟湖畔に出た我々は、大潟村の外周道路を北上、三種町役場前を通過して国道101号から国道7号に出る。

 我々は八郎潟の外周道路で虫の集団に襲われシールドは虫だらけに・・・。今日の秋田県内は田植えの特異日?だったようで、道路に泥の轍が沢山出来ていて苗のパレットを満載した軽トラックが縦横無尽に走り回っておりました。青森県もまた同じ状況で、この時期は致し方無いのだが一日中路上の泥に悩まされるツーリングになりました。

 我々は八竜ICから秋田道に上がり能代南ICを目指したのだが、その秋田道で私は途中合流するメンバーとすれ違っていたらしい。前を走る大型トラックを追い越す事に集中していた私は、対向車線を走る彼に全く気付かなかったのだが、彼は我々を迎え撃つ?べく秋田市に向かって走っていたらしい。


 我々を姿を見た彼は八竜ICで降りてUタ−ン、再び秋田道で我々を追い掛ける。能代南ICで秋田道を降りた我々は、能代バイパスから国道101号に入り能代市街を通過して八森を目指していたのだが、彼は能代市街の信号で我々に追い着いていたらしい。

 私は5台目の存在を全く知らなかったのだが、道の駅 みねはま 手前の直線で追い越しを掛けた時、やたらと明るいヘッドライトのバイクが我々4台の後ろに見え、私は一瞬 アレッ と思ったのだが、そのバイクは合流メンバーの愛人に違いなかった。

 私はそのまま走っていつもの八森のパーキングにバイクを停め彼と挨拶を交わしたのだが、周りを見渡すと・・・何か違う事に気付く・・・?

 分りました・・・トイレの建物が新しくなっておりました。




         パーキングのトイレが新しくなって、今風の洋式便座のトイレになっていました。




                       以前のトイレ




                           新しい男性トイレ内部




                       当たり前ですが 綺麗 です。



 FUNKYが発足した1979年以降私は毎年のようにここのトイレを利用させてもらっていたのだが、三十数年目にして今風の小洒落たトイレになっていました。

 キレイなトイレですっきりした私は、次の目的地鰺ヶ沢に向かって走り出したのだが、今日の国道101号は車が少なく、左に見える日本海も穏やかで風も無く快適に走れました。




   今日の国道101号は走っている車が極端に少なく、鰺ケ沢到着がこれまでで一番早かったかも・・・?



 八森から鰺ヶ沢まで今日は車が異常に少なく、これまでに無く早く到着してしまいました。これば田植えの時期と重なった事も影響したかもしれませんが、早く着き過ぎて由利商店のイカ焼きの炭(練炭)がまだ起きておらず、少し待たされてしまいました。




             一杯 300円  相変わらず美味しい由利商店の生干しイカ  お勧めです。



 生干しイカも食べ過ぎると胃にもたれる(年齢も有るが・・・?)ので最近は5人で2杯としているのだが、今回も丁度良い量でした。私はお土産に冷凍の生干しイカとカレイを購入したのだが、由利商店の商品はどれも自家製(お主人が漁師さん)で本当に美味しいです。

 由利商店で冷凍品を買うと、カチンカチンに凍った500mlペットボトルを商品と共に新聞紙で包んでくれるのだが、12時間近く経っても氷は残っていて新聞紙とペットボトルの冷蔵性能はとっても優秀です。

 お母さんに別れを告げた我々は、次の目的地車力のガソリンスタンドに向かって走り出す。我々は国道101号と分かれ広域農道に入り北上したのだが、途中で広域農道と分かれ車力のGSへ向かう。

 広域農道を曲がらずにそもまま走ると十三湖に出るらしいのだが、私は直進した事が一度も無くその先がどうなっているのか知らない。私が車力のGSに立ち寄る理由の一つに、眼の前に広がる津軽平野の景色が有る。

 この時期の津軽平野は、田に水が張られ田植えが真っ盛りなのだが、陽を浴びでキラキラと輝く田圃の向こうに雪が残る岩木山が見える景色・・・美しいです。




             車力のいつものGS到着  車力では、今年もTPPが問題のようです・・・!?




 SHOEI 3 : Ara 2 の勢力図  私が今一番欲しいのは AraiのRX−7X のケニーローバーツモデル(黄/黒)かな・・・?



 
                後ろに座るオジサンは、37年間経ってもまだ現役です。


 車力のGS(有)成田石油とFUNKYとの関わりは八森のトイレと同じく三十年以上になるのだが、当時からいるのおじさんはまだ現役(年齢は80歳を超える?)でいらっしゃって、今回は事務所に座ってお孫さん?の給油作業を見守って(監督?)おられました。

 私の事も毎年秋田から来るバイクの客と認識しておられ今回も少しお話させてもらいました。私がバイクを降りるのが先か? おじさんが現役を引退するのが先か? 微妙なタイミングではありますが、それを確認するには来年も車力に行く必要があるんだよなぁ・・・。

 GSは手前の鰺ヶ沢にもこの先の十三湖や小泊にも有るのだが、私が広域農道から外れたこのGSで給油するには理由が有る。

 秋田市から車力までは200kmチョッと、2サイクル250ccでも問題無く走れる距離にある。これまでの経験から、車力で給油し次の十和田市焼山のGSで給油すれば、秋田市まで燃料を気にせず走れる事か分かっていて、5月の竜飛埼ツーリングではこの二ヶ所のGSの給油は重要なGSとなっているのである。

 給油と休憩を終えた我々は、十三湖、小泊経由で竜泊ラインの眺瞰台を目指す。

 今日は車もバイクも少なかったが、何故かカウル付きのバイクを多く見掛けた・・・? 道の駅 小泊 のパーキングに真っ赤なCBR1000RR(センターアップマフラー)やシルバーのBMWが止まっているのを見たが、そのBMWとGSX−R750がその後関わりを持つ事になるのである。




         GSX−R750 BMWを従えて・・・? 眺瞰台到着です。    後ろは津軽海峡と北海道



 海岸線の道からゲートを通過し我々は竜泊ラインの核心部に入って行く。見上げるようなヘアーピンカーブが連続するプロローグで始まり、深いコーナーが連続するモノローグ、そして仕上げのヘアーピンカーブでエピローグを迎えるのだが、天気が良ければ楽しい道なのである。

 眺瞰台のパーキングにバイクを止めエンジンを切ると、下からGSX−R750の甲高いエキゾーストノートが聞こえて来て私は急いでバッグからカメラを取り出したのだが、音はパーキング直下の道を通過中で急いでパーキングの入口に向けてカメラを構える。

 GSX−R750と一緒に走り始めた頃、バイクを止めバッグからカメラを取り出してカメラをGSX−R750が来る方に向けると下の写真で言うとまだ右上の辺りにいて、カメラのレンズを最大に伸ばしてようやく捉えられる状態だった。

 しかし、今回はパーキングの入口にカメラを構えるようになっていて・・・私はチョッピリ嬉しくなっちゃいましたね。

 GSX−R750の姿を捉えシャッターを切った私だが、その後ろからもう1台バイクが走って来て、我々の前を通過して行く。

 GSX−R750の後ろには、道の駅に停まっていたBMW?が着いて走っていたようだ。眺瞰台に向かって走っていたGSX−R750のミラーにBMWの姿を見た時、ウインカーを揚げて前に出そうとしたのだが、何故か?BMWは前には出ずに後ろに着いまま走っていたと云う。

 BMWがGSX−R750の前に出なかった理由は何なんだったのか・・・? 私は知る由もないが、GSX-R750の走りがそれなりだったからかもしれませんね・・・?

 私は自分のGSX−R1000のタイヤに手をやりその温かさを確認する。ほんのりと温かいタイヤは少しささくれだった表情を診せるていたが、前後共にサイド深くまで当たったタイヤは走りの楽しさを物語っていた。




 竜泊ラインを象徴するショット  自転車の彼は左上のスタート地点から延々と曲がりくねった道を登って来ていました。



 今日の眺瞰台からはクッキリと北海道の山々も見えていて、久しぶりに苫小牧東港へ向かう秋田港発の新日本海フェリーも見えましたし、均整の取れ美しい山容の岩木山も見えていましたね。




 手前が竜飛埼の灯台。 向こうの山が北海道。 その間が津軽海峡で今年の三月からこの下を新幹線が走っています。




              展望台からは岩木山も見えていました。




          岩木山はこの角度が一番均整が取れているかも・・・?




                  天気が良く休憩していても気持ちが良かったなぁ・・・!



 休憩を終えた我々は、竜飛埼に向かって下って行く。今回我々は竜飛埼には寄らずJR三厩駅へ向かったのだが、この三厩駅に続く道は一応二車線の狭く曲がりくねった道で、ジャッジする事が沢山有って結構疲れる。しかし、私はそのジャッジしながらの走りが好きなんです。

 心地良い疲労感を感じながら私は三厩駅の前にバイクを停める。ここにきて暑く感じるようになった私はインナーを脱ぐ事にした。例年なら駅前の桜や山桜が我々の眼を楽しませてくれるのだが、今年はしっかり葉桜になってpり山々は新緑に包まれていて、例年より季節は進んでいるようでした。




                    三厩駅でちょっと小休止。  暑くなってきました。



 休憩を終えた我々は、今別からやまなみライン経由(往復)で蟹田のかにた川で昼食取るべく出発する。

 今別バイパスから県道14号に右折した我々は大平に向かったのだが、昨年は工事中だった新幹線の駅 奥津軽いまばつ が見えて来る。完成した駅は新幹線を跨ぐ大きく立派な建物で、周りの景色から浮いていましたね・・・?

 この駅を利用するお客が沢山いるとは思えないが、青函トンネルで何か有った時の事を考えると出口の近くに駅が必要なんでしょうね?

 大平に出た我々は往復でやまなみラインを楽しんだのだが、今回も山菜採り等の車両が多くそれなりでした。

 やまなみラインが完成した頃(20年位前?)は交通量も少なく路面も綺麗で高速コーナーを楽めたものだが、最近はただ通過する道になってしまいました。

 我々はやまなみラインから蟹田のかにた川しろうおの踊り食べに向ったのだが、蟹田川に設置されている筈のしろうお漁の簗が見当たらず悪い予感が・・・?

 かにた川に到着した私は、中に行って女性スタッフさんにしろうおの踊りが有るかどうかをたずねる。

 スタッフさんの返答は・・・ 「申し訳ないが漁が終わって食べられない」 でした。

 昨年も漁が終わっていて食べられなかったのだが、カニ汁しろうお天ぷらそばを食べ昼食としたのだが、私はかにた川での昼食を諦めそのまま青森市へ向かう事にしました。

 近年、雪解けが早かったり、桜が早く咲いたりしていますので、しろうおの獲れる時期も早まっているようです。例年FUNKYツーリングが行われる5月中旬では、しろうおの踊りを食べるのは難しくなってしまったのでしょうか?

 これも地球温暖化の影響でしょうか?




         器に正油を注ぐと しろうお が暴れ出す。  食べられないとなると無性に食べたくなる踊り。



 我々は国道280号の内真部バイパスを南下、青森市羽白沢田の食事処 均ちゃん の前にバイクを停める。均ちゃんは地元の人が昼食を取る普通の食堂で、作業服の人や営業マンの中に混じってレザーウェアーの我々は完全に浮いておりました。




                  青森市街の外れに位置する 食事処 均ちゃん で昼食



 このような食堂の場合カレーは味のブレが少なく私は豪華にカツカレーにしてみたのだが、その味は食堂カレーの王道を行くもので、トンカツも適度にジューシーで美味しかった。

 他のメンバーはラーメンや定食や丼物を食べていましたが、みそラーメンを食べたメンバーはスープが 「塩っぺがった・・・。」 と感想を述べておりました。秋田人が 「塩っぺ」 と云うからにはよっぽどの 「塩っぱさ」 だったと思われます。青森県の男子平均寿命が全国一短いのと関係有りますかね・・・?

 因みに秋田県は下から二番目、三番目が岩手県だそうです。FUNKYがツーリングで走り回っている北東北三県がワースト3になっているとは・・・。私、北海道の宿で正油瓶を空にしたFUNKYの事を思い出してしまいました。




         私はカツカレーを頂きましたが、カツも普通に美味しい 美味しいカレーでした。 760円?



 昼食を終えた我々は、次の目的地 八甲田 猿倉温泉 に向かって走り出す。

 我々は均ちゃんを出て二つ目の信号を右折、国道7号青森西バイパスに上がって弘前方向に走り、国道7号青森バイパスに左折して東北道青森ICを通過、安田交差点を青森空港方面へ右折する。

 我々は高田字川瀬の交差点を左折して県道44号を東に走り、右角にローソンが在る交差点を右折し県道40号を田代平へ向かう。

 田代平に向かうには青森中心部を通る国道7号を通るルート、先ほどの安田交差点を高速道に沿って直進し県道40号に右折するルートが有るのだが、私は何故か今回のルートをいつも選択してしまう。

 私がこのルートを選択する理由は、分かり易いく間違わないからかなぁ・・・?

 我々は県道40号の曲がりくねった道を田代平に向かって上って行ったのだが、いつもなら見えて来る筈の残雪が現れなかった。八甲田雪中行軍遭難者銅像が在るパーキングに到着したがそこにも雪が無く、その先のコーナーでは例年残雪からの流水がコーナーを濡らしているのだが、今年はどのコーナーもドライ路面でした。

 三十数年来この時期にこの道を走っている私だがこんな事は初めてで、今年の冬の積雪の少なさを実感してしまいました。

 県道40号から国道394号に右折、我々はブナの森の中を走って行く。ワインディングロードを楽しんだ後、国道103号に出た我々は右折して猿倉温泉へ向かう。




                 八甲田到着  今日は久しぶりに猿倉温泉で温泉タイム



 私が猿倉温泉に立寄るのは本当に久しぶりでそれは20世紀の事だったと思う。今の建物が完成したばかりの時で、駐車場がゴチャゴチャしていた記憶がある。

 露店風呂も完成したばかりで、私は露店風呂のモルタルで足を切ってしまい猿倉温泉の印象は最悪だったのだが、お湯は白濁した硫黄泉で(その為お湯の中が見えず足を引っ掛けた)八幡平の大深温泉に似た温泉らしい良い温泉だった記憶が有る。

 私はフロントに入浴料500円を支払い温泉に向かう。廊下や待合場所を見て以前の記憶が蘇ってきたのだが、温泉は私の記憶とは少し違った印象でした。

 内湯は私に好きな木造りのお風呂で好印象でしたし、露天風呂は相変わらずモルタル造りで表面がザラザラしていましたが、以前よりはモルタルのザラザラ感がまろやかになっていて、今回は足を切る事は有りませんでした。しかし、露天風呂から上がって湯船の縁に腰掛けていたら、お尻がモルタルの痕でブツブツになってしましたけどね・・・。

 前回の私の印象とは内湯も露天も大分違っていましたが、その後階改装されていたのかもしれません。この猿倉温泉、次回訪れる時私は車に乗っているかもしれません。



 
          後ろに見えるのは高田大岳   猿倉温泉は猿倉岳等の登山基地にもなっています。



 温泉自体は次の日まで硫黄臭が取れない硫黄臭満載の温泉で、硫黄臭の度合いから言うと岩手県松川温泉に近いかも・・・?

 温泉に入ってリフレッシュした我々は、焼山に在るGSへ向かって八甲田を下って行く。いつもなら蔦温泉経由で焼山に出るのだが、今日は八甲田ビューカントリークラブを経由する道で下る事にした。

 この道は蔦温泉経由の道と比べ、ヘアーピンカーブの数が少なくRも大きいので大型バスはこの道を使う事が多いようなのだが、蔦温泉経由の道のように深いブナの森の中を走る区間が短く、私的には蔦温泉経由の道の方が好きですね・・・。

 今回私がカントリークラブ経由の道を選択した理由には、メンバーにこの道の存在を知ってもらう意味も有ったのだが、以前雪に降られたてこの道に逃げ込んだ事を思い出します。




         焼山の(有)高渕石油店で2回目の給油。  ここで給油すれば秋田市までは余裕で帰れます。



 我々は焼山のいつものGSに到着、いつものオバサンとオジサンに給油してもらい支払いの為に事務所に行くと、いつも事務所内に所狭しと置かれている山菜の姿が無かった。

 この近辺は秋田と比べ半月以上早く山菜が採れていて私はいつも驚かされるのだが、今年は秋田でも雪が少なく例年より早く山菜が出回っていましたから、ここではもう春先の山菜は終わっていたのかもしれません?

 先日十和田湖周辺の山でタケノコ採りの人が連日熊に襲われ2名の方(最終的に4名)が亡くなりました。例年ですとタケノコ採りは6月に入ってからがシーズンなのですが、今年は積雪が少なかった事からあらゆるスケジュールが前倒しになっているようです。

 給油を終えた我々は、奥入瀬渓流沿いを十和田湖に向かって走って行く。我々は撮影会を行う為途中から右に折れ奥入瀬バイパスに入いる。この時期この時間になると奥入瀬バイパスを走る車両は殆ど無く、周りにご迷惑をお掛けないで撮影を行えるのです。

 撮影は1回だけのぶっつけ本番で行われ、カメラマン(私)のミスで画像が撮れない事が結構起きてしまうのですが、毎年撮影会を行ってますのでまた来年と云う事で許してもらっていますね。

 定期的に同じ場所で走りを撮る事は、走りの変化を確認出来ますので自分の走りを分析する上で結構役立ちます。

 奥入瀬バイパス終点から外輪山を下った我々は、子ノ口、休屋、和井内と十和田湖畔を走り、発荷峠に向かって外輪山を上って行く。今回は発荷峠のパーキングには止まらず、その少し奥に在る十和田樹海ライン入口のパーキングにバイクを停め休憩とする。




       十和田樹海ライン終点のパーキングで休憩、陽も大分傾いて来ました。 下りの走りに備えます。



 休憩後、我々は十和田樹海ラインの下りを楽しんだ後、そのまま小坂、毛馬内、比内、米内沢、阿仁前田と走って上小阿仁のローソンにバイクを停める。




    今日はここまで500km強走りましたが、タイヤのスリップサインが繋がったバイクが2台出てしまいました。



 上小阿仁の先で愛人さんは直帰する為ここでお別れとなった。愛人さんは国道285号から三種町に抜ける道に消えて行き、残った4台のバイクはそのまま国道285号を五城目に向かうと、富津内集落のバイパスが完成していて走り易くなっていました。

 FUNKYが走り始めた1980年頃から始まった国道285号の改修工事も、36年近く経ってようやく残すのは米内沢手前の峠と米内沢の街?だけになったようです。

 道の駅 五城目 を通過し我々が広域農道に左折する頃には陽も落ちて辺りは暗くなリ始めておりました。秋田市まではあと一走り、我々は車の流れに乗って秋田市を目指し、店に無事帰還したのは7時少し前でした。


 本日の走行距離は600km少々、所要時間は13時間弱でしたが、今シーズン初めての600km越えを私は何とか走り切り事が出来ました。歳を取ると毎年疲労回復に時間が掛かりようになりまして、今回のツーリングで疲れた体が元に戻ったのは木曜日でした。

 昨シ−ズンは水曜日までには何とかなっていましたから、着実に老化が進んでいる事を確認出来ました。今シーズン初めての600km越えでしたが、今後のツーリングで徐々に体が慣れて行く事を願っています。

 次回は岩手県に太平洋を見に行くツーリングとなります。これも600km近く有りますが、大丈夫でしょうかねぇ・・・?




                      家に帰るまでがツ−リングです。



                                                 平田隆太郎


by Ryuta  
2016  

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