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 September 2013  Hokkaido Part 30 Touring
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 TOURING COURSE




 FUNKY 30年目の北海道



秋田出発の朝 雨の心配は無く一安心

 FUNKYが北海道を訪れるようになって今年で30年目になります。30年目という事で今回は日程を例年より1泊増やし道内5泊で道北から道東、道央を回るコースを設定、最近訪れていない所や今まで行っていない場所を訪れる事にし、私の北海道の集大成として一区切りとするつもりで計画を立てたのでした。

 6月のプチ北海道で道南のニセコや支笏湖、富良野を周っていた私は、今回の北海道で今年はほぼ全道を走破する(襟裳は行けなかったが・・・)予定でいたのですが、台風18号という思わぬ伏兵に会い全道走破の野望は果敢無くも潰え去り、一区切りどころか中途半端な気持ちで秋田へ帰還する事になってしまうのでした。

 そんな予想外の展開をみせた、FUNKY30年目の北海道ツーリングレポートの始まりです。

 区切りの北海道ツーリング出発の朝、AM4:00に起床した私は先ずは空を見上げる。空は曇っていはいたが、雨が降る心配は無さそうで先ずは一安心。雨具を着てフェリーの乗船待ちはしたくないですからね・・・。

 AM5:00、私は荷台にZX−10R積んだ軽トラで先ずは秋田港フェリーターミナルへと向かう。今回も我々はZX−10Rを新千歳空港へ輸送するミッションを担っており、私はフェリーターミナルに10Rを降ろして店へと向かう。

 昨年は寝坊をしてしまい出発前の準備が慌ただしかったのだが、今年は予定通りに店に到着し北海道へ一緒に渡るGSX−R750の到着を待つ。R750は時間通りに到着し、お約束の写真を撮った我々は秋田港フェリーターミナルに向かい、FUNKY30年目の北海道へスタートを切る。


秋田からに乗船はバイク5台ライダー4名
 横山金足線で港に向かった我々は、手形山を上りそして下ってトンネル抜け切通しを抜ける。正面に灰色の空をバックにセリオンの塔(セリオンの隣にフェリーターミナルが在る)が見えて来る。

 稲刈り真近で一面黄色に色付いた田んぼの中を真っ直ぐに延びる道を、我々は秋田港へと走る。早朝にも関わらず風は温かく季節はまだ夏って感じだったが、9月に行われるFUNKY北海道ツーリングでは途中で季節が入れ替る事が多く、秋の爽やかに風と共に秋田に帰って来る事が多いのである。



メンバーの見送りを受けて暫しの歓談






 フェリーターミナルに到着するとバイクは先ほど私が置いた10Rだけで、我々はその横にバイクを止めて乗船手続きの為ターミナルビルへ向かう。この時期の新日本海フェリーは予約無しでも問題無く乗れる為、我々は乗船当日に往復の乗船券を購入する事にしている。

 私は10Rの輸送手続きも行うので少し余裕を持って6時前にフェリーターミナルに到着するようにしているのだが、通常はAM6:10頃まで(乗船6:30頃、出港AM7:00)に来れば問題無い(お盆の時期は除く)と思います。

 手続きを終えバイクの所に戻ると2台のバイクが止まっており、秋田港から乗船するライダーは4名、バイクは5台のようである。我々が乗船待ちをしているところに、FUNKYメンバーが見送りに来てくれた。

 彼は北海道に向かう我々を何度となく見送りに来てくれているのだが、一度もFUNKY北海道ツーリングに参加した事が無く、本当に申し訳ないです。見送りだけでなく、一緒に北海道に行きましょうよ・・・。

 バイクの乗船は最初に私が10Rを乗せ、その後にライダー付きバイクの乗船となる。フェリー乗船時、これまで幾多のドラマを演じて来たR750だったが、さすがに北海道6年目となりますと今回は何事も無く乗船を果たすのでした。


いよいよ乗船です。


秋田を離れ北海道へ


 リベンジ




BINGO大会御開帳

 私は今回この北海道へ向かうフェリーの中で絶対にしたい事が有って、その理由は2年前に遡る。以前から私のレポートを読んで頂いている方はご存じかと思いますが、初めて方やお忘れになった方はこれを読んでから、これ以降のお話をお読みください。

 新日本海フェリーの船内でBINGO大会が行われるようになったのは2010年からで、今年で4年目になる。当初は1等賞商品が5千円の商品券1本だったのが、次年度から3千円1本になったものの毎年BINGO大会は継続され、我々が北海道に向かう時の定例イベントとなっている。

 私のこれまでのBINGO大会の戦績は、2010年 惨敗、2011年 1等賞獲得、2012年のジャンケン大会 惨敗(参加人数が少なく急遽5名によるジェンケン大会に変更)となっており、今回が3回目のBINGO大会となる。我々の当初からの目標は、BINGO大会1等賞の商品券で、レストランの隣に在るグリルで豪華なランチを頂く事でありました。

 2011年には見事私が1等賞をゲットし、その豪華ランチを頂く機会が巡って来たのですが、私のミス(グリルでのランチには事前予約が必要)で予約をしなかった為その機会を逃していたのでした。

 翌年の2012年、そのリベンジを果たすべく新日本海フェリーに乗船した我々だったが、BINGO大会がジェンケン大会に変更(昔からジャンケンは弱い)されて惨敗、今年こその思いで私は新日本海フェリーに乗り込んでいたのであります。

 BINGO大会開催のアナウンスが船内に流れ我々は意気揚々と会場に乗り込んだのだが、私の心配は昨年同様に参加人数が少なくBINGO大会がジェンケン大会へ変更される事(1等を獲得する確率はジェンケン大会の方が格段に高い)だった。しかし、会場に行って見るとそこそこの人数が集まっており、BINGO大会は予定通り開催される事になり安心?いたしました。



見事 1等賞をゲット 私、持ってます!!

 我々は会場入口でBINGOカードを貰って席に着き、そして2013年度 BINGO大会は始まった。今回のBINGO大会を取り仕切るMCは若い男性(これまでMCは3回とも女性)で少し驚いたが、この男性の軽快かつコミカルなMCでBINGOのカゴは回されていき、番号が次々に読み上げられていくのであった。

 BINGOゲームをご存知で無い人の為に簡単にご説明しますと、BINGOカードの1番上にはBINGOの文字が書かれており、その下に縦横5つのマスが有って各カード毎にそれぞれのマスに2ケタの数字がランダムに並んでいる。

 の各1文字と2桁の数字が書かれた玉が入るカゴを回し、出てきた玉の文字と数字が自分のカードに有ったらそのマスをチェック、チェックしたマスが縦・横・斜に5つ並んだらBINGOで、最初に5つ並んだ人が1等賞となるゲームなのである。

 特典としてカード中央Nの欄上から3番目Freeとなっており誰もが貰える場所になっているのだが、今回若者が回すカゴからはNの文字が書かれた数字がなかなか出てこなかった。

 そんな時、私のカードにリーチ(後1個合えばBINGO)が掛ったではありませんか・・・。Nの数字がまだ出ていないのでリーチは中央のFreeを利用した縦・横・斜しか無いのですが、私に掛ったリーチは横1列のB03待ちでした。

 リーチが掛った人はリーチを宣言する事になっていて、私はリーチ宣言を行ったが、私以外にまだリーチを宣言した人はおらず、私はB03、B03、B03と念じながら玉の数字を読み上げる若者に注目する。

 そしてリーチが掛ってから4個目?の数字が読み上げられた。

  「 Bの3 」 ・・・    「 BINGO!! 」   私は思わず叫んでしまいました。

 何と言う事でしょう!  私 BINGO大会に2011年に引き続き2連勝してしまったのです。

 確かに2011年のリベンジを誓って今回のBINGO大会に臨んではおりましたが、まさかまた1等賞を獲得出来るとは夢にも思っておりませんでした。

 前回共にBINGO大会参加者は100名以下だったとは思いますが、2回連続で1等賞を獲得出来るなんて、

 私 <何か持ってますよねぇ・・・>  絶対持ってます・・・!

 確率からいったら宝くじが当たる程の確率では無いけれども、2回連続は結構な確率だと思いますよ・・・。

 MCから千円券3枚が入った封筒を受け取った私は、これで2年前のリベンジを果たせる事になったのだが、BINGO大会終了後即ロビーのフロントに行きグリルランチの申し込みをしたのは言うまでもありません。

 無事申し込みを終えた我々は、フェリー内でのルーティーンに従い上の階に在るビデオシアターへ映画観賞に向かった。

 今回の映画は RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』三浦友和&余貴美子 ... で夫の定年を迎えた夫婦の葛藤を描いた物語だったのですが、私が驚いたのは三浦友和が白髪頭で定年(60歳)間近の役をやっていた事で、三浦友和もそんな役をやるようになったんだと自分の年を忘れて感心?しておりました。

 相手役の余貴美子さんは私の好きな女優さんの一人で2時間の映画はアッという間に終了、いよいよ4年越しの豪華ランチのお時間となるのであります。


 グリル貸切りで豪華ランチ

お一人様 2,500円(税込)のランチを頂きます。


開店時間までご休憩

 グリルでのランチは、隣のレストランが一段落する?PM0:30から始まるのだが、正午過ぎに映画を見終えた我々はそれまでの時間をクリル前の廊下の椅子で過ごす。

 我々の隣ではカップ麺を食べる若者やコンビニ弁当を広げる老夫婦の姿が見られたのだが、そんな風景をいつもとは違う思いで私は眺めておりましたね。

 そして時間になりグリルのドアの前に行くとそこにはウェイターの若いお兄さんが立っていて、フォークとナイフが沢山セットされたテーブルに我々を案内してくれる。

 回りを見渡すとセットされたテーブルは一つだけ、グリルは我々の貸切状態になっておりました。


グリル貸切  専任給仕付でランチです











 ウェーターさんはビシッと白いユニホームで決めておりましたが、私の格好と言えばTシャツに短パンにスリッパというこのグリルには何とも似つかわしくない出で立ちで大変恐縮してしまいました。


昼寝酒を兼ねた生ビール500円(税込)で乾杯
 我々にとって幸いだったのはこのグリルにドレスコードが無かった事で、ネクタイを締めろとかスリッパは駄目とか言われても、極力荷物を少なくする為最低限の物しか持参していない我々は、正装でと言われてもヘルメットにレザースーツ、ライディングブーツを履いてテーブルに着くしか出来ませんから・・・。

 席に着くとテーブルにはお飲物のお品書きが置かれていて、グラスワインから高級ワイン、ビール、日本酒、ウヰスキー、焼酎等が注文出来るようでした。

 我々は折角なのでBINGO大会2連勝をお祝いして乾杯する事にしたのですが、この雰囲気でしたらシャンパンも考えられたのですが、結局生ビールでの乾杯となりました。



 そしてウェターさんによって料理が運ばれて来る。


 ●前菜(オードブル) スモークドサーモン余市産りんご(あかね)タルタル仕立て


から始まって

スープ  南京ポタージュ


が運ばれて来たのだが、ここでハプニング発生!?


 給仕さんが来て我々に今まで出て来た スモークドサーモン余市産りんご(あかね)タルタル仕立て と 南京ポタージュ は南行メニュー(北海道から南に向かう船のメニュー)で、我々が食すべき北行メニュー(北海道に向かう船のメニュー)ではなかったと言うのです。

 従ってこれから北行メニュー前菜スープをお持ちすると言うのだが、これまで出て来た南行メニューの前菜とスープのお代は気にしなくても良いと言う。

そしてリセットされた北行メニュー の

 ●前菜 きのこのマリネ小樽ロゼワイン風味



 ●オニオンスープ



 が運ばれて来る。

 確かに我々は北行メニューの前菜とスープを得?した勘定だが、コース料理はシェフが前菜からスープ、メインディッシュ、デザートという流れというか繋がりで考えられていると思われ、その流れを断ち切られた我々は気持ちをリセットするのに少しとまどったのは確かですね。

 私といたしましてはそのまま南行メニューを最後まで出してもらっても良かったのですが、グリル側としては間違いを正し本来の北行メニューを出さざるを得なかったのでしょう。

 そして料理はいよいよ北行メニューのメインディシュへ

メイン 鱈と北あかりのコロッケレムラードソースと共に

普通のコロッケでしたね。

 メインディッシュを食べようと私はテーブルに置いてあったナイフとフォークを取って食べ始めたのだが、ここでR750からチェックが入る。

 「 フォークが違います。 」

 私、洋食マナーをしっかり勉強した事は無いのですが、一応洋食のコース料理を食べた事はございましてそれなりの知識(並んだナイフやフォークは外側から順番に取るetc)は持っていたつもりでした。ナイフは一番外側の物を取った筈なのですが、違っている・・・?

 ナイフの大きさの違いやナイフの先のギザギザの有る無し等、料理によってナイフが違う事は知っておりましたが、実際のナイフを見て何用であるかの見極めはチンプンカンプンで、私はナイフの間違いに気付きませんでした。間違ったのは前菜とスープがリセットされた際ウエーターさんがナイフを追加したようで、料理とナイフの順番がシンクロしていなかったのが原因のようでした。

 R750は私より若いのですが、この手の料理に関し場数を多く踏んでいると想像され、洋食マナーに関しては私の御師匠様である訳で、私はその指摘を受け素直にナイフを交換いたしました。

 年上、年下関係なく間違いを指摘する事(その指摘が正しいかどうかは別にして)は大事な事で、相手の事を思うのであれば大いに指摘する(どうでもよい人だったら何も言わない)べきだと私は思います。それをどう受け止めるかは受け手の問題で、指摘が正しいと思ったら素直に従い、間違いだと思ったら自分の意見をしっかり述べて納得するまで反論すれば良いのです。

 FUNKYではそんな自由に意見が言い合える風通しの良い環境を大事にしたいと私は考えており、それがストレスが無い楽しいコミニティーを創造すると考えています。

 さて、メインディッシュを食べ終えデザートが運ばれて来たのですが、このデザートが 「ゆるぐねがった」 のです。
 
デザート パイのミルフィーユ仕立て 梨添え



 パイのミルフィーユ仕立て 梨添えの何が問題なのかと云いますと、クリームを挟んだパサパサのパイをナイフで切りクリームを付けてフォークで食べる技は私には到底無理でして、食べている内にイライラが蓄積されナイフとフォークを投げ出したくなってしまいました。

 お向かいに座る御師匠様はと云いますと、華麗なるナイフ&フォーク捌きで パイのミルフィーユ仕立て 梨添え を美しくお召上がりになっておりまして、私本当に感服してしまいました。結局私はパイをグチャグチャに砕きクリームと混ぜてフォークで食べたのですが、お師匠様の技は私には無理でした。

 人間、何事も得意・不得意は有るもので、ナイフ&フォークの扱いには完敗でしたが、バイクの扱いに関しては私もまだまだ負けませんから・・・!?


御師匠様と呼ばせて頂きます。


そして閉めのコーヒーを頂いて豪華ランチは終了となったのですが、今回のランチは本当に美味しかったです。

 私、新日本海フェリーが秋田に寄港するようになってから(1999年から)ズーッと新日本海フェリーの昼食を毎年食べ続けておりますが、当初のランチメニューの中に及第点を付けられるメニューが皆無とはいいませんが殆ど無かった事を考えますと、この4〜5年の味の向上には目を見張るものがあり、今回のランチの美味しさは10年前の事を考えますと夢のようでありました。

 結局 「料理の味はお金次第?」 なのかもしれませんが、新日本海フェリーさんのこれまでの企業努力は、称賛されるべきだと私は思いますね。

 BINGO大会の1等賞をまた獲得し、再びグリルで豪華ランチを頂く機会は私の生きている間にはもう無いとは思いますが、今回は本当に良い思い出となりました。

 BINGO大会の1等賞を獲得しなくても2,500円を出せば豪華ランチは食べられるのですが、私フェリー内のランチに2,500円出す勇気は無いかなぁ・・・。
 北海道上陸 新千歳空港往復ミッション


下船準備を整え北海道のゲートが開くのを待ちます。

 客室に戻った私は、アイマスクと耳栓を装着しお昼寝の時間といたしました。私は4時起きで寝不足だった事もあり知らぬ間に眠りに着いたようなのですが、4時前には目が覚め下船の準備を始める。

 フェリーは定刻通り苫小牧東港に入港、北海道の空は薄曇りで雨の心配は無く先ずは一安心でした。

 バイクをフェリーから降ろした我々は、10Rを新千歳空港にデポする為GSX−R750と2台で千歳へ向かいます。今回は一部無料高速道を使って千歳に向かったのですが、北海道の場合相当長い距離を使わないと下道と大きく時間は違いませんね。

 しかし、信号等で止まる必要が無いので気が楽で、リラックスして走れるところが高速道のメリットかな・・・?

 バイクを新千歳空港へデポするミッションは今回で4回目、さすがに我々も慣れて来て作業はスムーズに進行し1時間半で港に戻って来ました。

 陽は落ち辺りはすかり暗くなっていましたが、我々は直ぐに今宵の宿が在る穂別に向かって走り出す。夜道とはいえ走り慣れた道でもあり、55WHIDの御蔭もあって思ったより早く穂別に到着する事が出来ました。

 早く到着出来た一番の要因としては、相方が私から大きく遅れる事が無くなり一定のアベレージを維持出来るようになったのが大きいのかな・・・。


 今年もジンギスカン


ポレポーレの夜は更けて行きます。
夜中に結構強い雨が降り出します。


 北海道最初の宿は今回も穂別のポレポーレ。実家に帰って来た様な気楽さで泊まれるこの宿、最初に泊まったのが2003年だからもう10年になります。

 家族ぐるみでお付き合いさせてもらっているポレポーレですが、HPの娘さんとお母さんが写った写真は10年前から変わっておらず、それはもう詐欺?(別人)ではないかと言われるほどなのですが、当時中学生だった下の娘さんは今では宿で働きしっかり稼いでおります。

 その分お母さんは楽をして娘さんの働きぶりを嬉しそうにチェックしているのですが、最近少しお痩せになられたようです。毎年毎年訪れる度にふくよかになられていたお母さんですが、今回は明らかに前回よりお痩せになっておられました。

 お母さんが痩せられた(それでも充分ふくよかですげど・・・)原因は、私が健康診断で中性脂肪の値が高くこのままだと死ぬ?(病気になる)と脅かされたと同様の理由のようでして、私他人事とは思えませんでしたね。


ジンギスカンの肉は食べ放題状態
なのですが、落とし穴が・・・。

 宿で荷物を解いた我々は先ずはお向かいのお店で飲物を調達、それを持って夕食のテーブルに着く。テーブルにはお仕事で宿泊中の方々(3名)もお食事中で、毎年その方々との会話が結構楽しいんです。

 今日の夕食はジンギスカン、昨年もジンギスカンだったと思うんですが、お母さんのによりますと金曜日はジンギスカンが多いらしいです。我々がポレポーレに泊まるのは金曜日が殆どですから、当分北海道の初日はジンギスカンになるかもしれません。

 ポレポーレのジンギスカンの肉は通販でも有名な厚真の精肉店のお肉だそうで、他では食べた事の無い美味しいお肉でした。しかしこのジンギスカンが曲者で、山の様に盛られた肉を調子に乗って食べていますと体重は確実に増えてゆき、ポレポーレだけでも私のウエイトは1kg以上増えてしまうのでした。

 R750も6年目の北海道となりますと潮時を心得るようになってきて自ら宴の終焉を告げるようになったのですが、コソッとお母さんから提供された焼酎をコップに入れて部屋に持ち帰ったのを私は見逃さなかった。その1杯が次の日の走りに影響したかどうかは知らないが、飲める人(程度によりますが・・・)は本当に羨ましいです。



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by Ryuta

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