
あさ寝坊の玄関 隣にバイクが停められる小屋が在る。
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コスモスの花を撮っていると、突然奥の建物の間から北キツネが出て来て目の前を通り過ぎて行く。 |
私は宿と小屋の間にコスモスの花を見付けカメラで接写撮影をしていたのだが、突然奥の建物の間から北キツネが出て来て、私の脇(70〜80cmの所)を何事も無かったように通り過ぎて行く。
北キツネは私を見ても驚きもしなかった(此処では北キツネにとって人間は怖い存在では無い?)のだが、私は予期せぬ北キツネの登場にパニック状態に・・・・!
私は北キツネの写真を撮ろうと急いでカメラの接写モードを通常のモードに切り替えようとしたのだが、慌ててしまい上手く出来なかった・・・。
そんなこんなで私が北キツネにカメラを向けて時、北キツネは遠くに行っておりました。
私は 北の国から の蛍のように 「ルールルルル・・・・」 と呼んでみたのだが、振り向いてはくれたもののそのまま行ってしまいました。北キツネさんは、日課としている朝のお散歩中のようでしたね・・・。
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あさ寝坊の朝食
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朝食を頂いた後、我々は出発の準備をして外に出る。我々のこれからの予定は、川湯を出て国道391号を北上、野上峠を越えて清里・斜里と走り国道244号に出て根北包峠を越え羅臼を目指す。
その後、知床峠を越え昨年訪れたものの観る事が出来なかった知床五湖を観光、そして昨年雨で立ち寄る事を断念した神の子池に向かう事にしているのだが、今年は天気も良く私は昨年のリベンジを果す事が出来そうでモチベーションが上がっていた。
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あさ寝坊のお隣は牧場とゴルフ場になっていましたね。 |
我々はオーナーさんの見送りも無く宿を出発、根北峠に向かって走り始める。先ずは最初の峠野上峠に差し掛かったのだが、珍しく峠下から峠まで我々の前に車は現れず、クリアーな状態で峠を楽しむ事が出来た。
この峠は屈斜路湖(カルデラ湖)の外輪山を越える峠道で、交通量も多く中央に黄線が引かれたヘアーピンカーブが連続する道で、普段は車の後ろが我々の定位置となっていた。しかし今回、走れど走れど我々の前に車は現れず、峠の少し手前でバスに追い着くまでクリアーな状態で走る事が出来た。
私はこれまでこの峠をクリーンな状況で走った経験が無く、我々は今回大変運に恵まれていたのだが、この幸運の女神が夕方また我々に微笑んでくれる事になるのである。
清里から国道244号に出た我々は、根北峠に向かう。越川温泉前を通過、中央線が白線に変わった所で我々はスタートを切った。今日の根北峠は交通量が多く思うようには楽しめなかったが、それなりに根北峠を楽しんだ後、我々は古多糠経由で羅臼へ向かう。
根室海峡沿いを走る国道335号に出ると交通量が更に多くなり、我々は車の後に着いて羅臼の道の駅に到着したのだが、道の駅は車で満杯状態で停める場所を探すのに苦労する。シルバーウィーク期間中観光地は何処もこんな状況だったのだが、車と違いどうにか停められるのはバイクの良いところですかね・・・。
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羅臼の道の駅 いつも混雑しているの道の駅だが、今回は特に混み合っていた。
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休憩を終えた我々は、羅臼を発って知床峠を上がって行く。ここもまた車の行列が出来て、我々は車の後ろに着いて知床峠に到着する。バイクを止めた私が視線上げると・・・そこには大迫力の羅臼岳の姿が・・・。
知床峠の最大の見所はこの羅臼岳の姿で、今日の羅臼岳には雲が掛かっておらず威圧感の有る山容が際立っていましたね・・・。
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知床峠到着 羅臼岳が綺麗に見えていた。

羅臼岳の後ろに雲が見えていて、反対側(知床五湖側)から見ると雲が掛かって見える?

知床峠から見る国後島 近いです!
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羅臼岳をバックに写真を撮った我々は早々に知床峠を出発、リベンジの地 知床五湖 へ向かう。知床五湖のベースとなっている知床五湖フィールドセンターへの道は昨年走っており、私は見覚えの有る道を車の後ろに着いて走って行く。
知床五湖フィールドセンターの駐車場は、昨年も入場待ちの車が長い列(100m位)を作っていたが、今年は昨年の数倍の長さの列が出来ていて、入場を諦め駐車場の暫く手前に車を止め歩いてフィールドセンターに向かう人の姿も見られた。
我々は昨年バイクは別腹で入場出来る事を知っていて、車の後ろに少しスペースを空けてバイクを止め(着き過ぎるとバックしないと出られない)係員が来るのを待った。やって来た係員が無線で連絡を取り対向車線を止めた後、我々は対向車線を走って駐車場に向かい駐車料金 100円/台 を支払って二輪スペースにバイクを停める。
知床五湖フィールドセンターからは、昨年は見られなかった知床連山がクッキリと見えていて、私は初めて景色に暫し見入っておりましたね・・・。
何はともあれ、我々は一湖に向かう高架木道を歩き出す。
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知床五湖フィールドハウスから観る知床連山 昨年も此処に立っていた我々だがその時は何も見えなかった。

一湖へ続く高架木道の道、往復で40分掛かります。 奥に見えるのがオホーツク海

下の笹藪にシカやヒグマが時折姿を現すらしい。 そのため木道の両側には獣避けの電気柵が設けられている。
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高架木道を歩き出して直ぐ目の前が開け、笹藪の上を高架木道が蛇のようにうねって続いているのが見えた。最初何処まで歩くのか心配になった私だが、一湖までは片道800mだそうでブラブラ歩いても、往復で40分もあれば行って来れるコースになっている。 |

終点 一湖で知床連山(一番右が羅臼岳)をバックに記念撮影。 |

右で傘を差している御婦人は中国語を話していた。 観光客の半分は中国語圏の方々?
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一湖の奥の森に四つの湖が在り、そちらは別ルートで散策出来るようになっている。
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一湖の奥(上の写真)に見える森の中に二湖・三湖・四湖・五湖が点在していて地上遊歩道が整備されているのだが、そこを歩くには季節によって色々と規制が設けられているらしい。
終点の一湖は多くの観光客で賑わっていたのだが、聞こえて来る会話は中国語ばかり?(中国の人は声が大きい)、見かけは日本人と変わらないが観光客の半数?は中国語圏から来た方々のようでした・・・?
北海道を訪れるアジアからの観光客が増えたのはこの10年位の事だと思うが、暫くはこの傾向は続くでしょうね・・・?
ニセコはこれまでオーストラリヤからの白人系の人が多かったのだが、最近はニセコでも中国系の人が別荘を建てていると聞いた。中国本土ではバブルが弾けたような話も聞くが、北海道の中国語圏からの観光客はまだまだ増えそうではある・・・?
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やはり羅臼岳には雲が・・・。

奥に見える山並の右端が斜里岳

中央の尖った頂きが斜里岳 我々はこの後反対側から望む事になる。

池塘が映す雲や青空 これまた美しい・・・。

私が最初に知床を訪れたのは30年位前だが、世界遺産に登録されてから知床の環境が大きく変わりましたね・・・。

蛇のようにうねって高架木道は続いている。

一湖まで 往復1.6km 時間にして40分もあればゆっくり往復出来ます。

残念ながら今回は動物の姿は見られませんでした。

昨年は全く見えなかった景色をカメラに収める。
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我々が知床五湖フィールドセンターに戻ったのが12時少し前、ランチの時間になっていた。しかし、フィールドセンターにはファストフード的な物(シカ肉カレーが有名?)しかなく、カウンターには長蛇の列が出来ていた。
結局我々はもう少し先で昼食を取る事にしたのだが、コケモモ・ハマナスミックスソフトなるご当地ソウトの看板が私の眼に留まる。私が再びこの地を訪れる事は無いと思われ、この機会を逃すとコケモモ・ハマナスミックスソフトを食する事は無いと思われた。
私は300円を支払ってコケモモ・ハマナスミックスソフトを手にしたのだが、淡いピンク色をしたそのソフトがどんな味なのか、私の期待は高まっていく・・・。
コーンのグレードとそのソフトクリームの量からして300円は妥当(有名観光地としては安い?)と思われたが、味は普通のバニラソフトで特にコケモモ&ハマナス味を感じる事は無かったですね・・・。
そもそもコケモモ&ハマナス味を知らない私ですから、普通のバニラソフトの味しか感じ取れなったのかもしれません。
ランク B−
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知床五湖フィールドハウスで売っているご当地ソフト
コケモモ&ハマナスミックスソフトクリーム 300円 だが B−

バイクの所に戻って来たらバイクの数が倍増していました。
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バイクの所に戻るとバイクの数が倍に増えていて、バイクを止めるスペースも増やされていた。我々はパーキングを出てウトロへ向かったのだが、駐車場の入場待ちの列は更に長くなっていて、バイクも次々に到着していた。
我々が出た事も有り二輪の空きが有ってかバイクは優先的に案内されていたのだが、四輪はこの列の長さからして2時間以上は待たされると考えられる。私だったら待ち切れずに引き返していたと思うのだが、日本人の我慢強さには本当に感心します。
我々はウトロの道の駅まで来たが、駐車場は満杯で人で溢れていた。昨年の事を考えるとここでランチを取るのは得策とは思えず、私は先に進む事にした。
昨年立ち寄ったオシンコシンの滝の横を通過、我々は国道344号で斜里に向かったのだが、この道もまた車の後ろで時間を過ごす事になる。
斜里の街の手前から国道244号(斜里国道)へ抜ける近道に左折(畑の中の脇道で分かり難いが朱円環状土籬の小さな看板が目印)し国道244号をそのまま横断、今朝走った道道827号に出て右折し清里に向かう。
道道1115号に入って清里の街手前まで来た時、我々は3台の車の後ろに着いて走っていた。先ほどから我々の後ろには2台のバイクが着いていたのだが、そのバイク2台が我々3台と車3台の合計6台に追い越しを掛けた。
私はその状況を見ていたのだが、前から対向車が迫っていて結構ギリギリの追い越しになっていた。乗っていたバイクの加速力はあんなものではない筈だから、この場合もっとアクセルを開けて追い越しをするか、もしくは追い越しを掛けないかだが、あの状況だったら私は後者を選択しますね・・・。
彼らとは清里のGSで一緒になったのだが、アメリカン系ビックバイクに乗る60歳代?男性ライダーとスポーツ系ビックバイクに乗る30歳代?男性ライダーだった。地元(北海道)のライダーだったが、彼らは大きな音を奏でながら出て行きましたね・・・。
私は清里の先に在る札弦の道の駅で遅い昼食を取る事にしたのだが、私は11年前この道の駅の場所に在った温泉施設?で昼食を食べた事が有った。その後幾度となくその前を通過していた私だが、此処が道の駅になっていた事を知りませんでしたね・・・。
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清里町札弦に在る 道の駅 パパスランド さっつる 建物が新しくなって道の駅になっていた。 |
道の駅の中に人は少なかったが、何故かレストランの待ち時間は20分となっていた。これから向かう先に食事が出来る場所は暫く無く、我々は此処で食事を取る事にしたのだが・・・待たされる理由が良く分らなかった。
暫く待って我々はテーブルに着きメニューを開いたのだが、札弦は地元産の小麦粉を使ったウドンが名物だそうで、我々はそのウドンを注文する事にした。
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この地域で採れる小麦粉を使ったうどんが名物のようです。 強いコシが特徴で美味しいうどんでした。 |
そして結構な時間を掛けて出て来たウドンは美味かった。北海道の地でこんなに美味しいウドンが食べられるとは私的には驚きだったのだが、本当にコシが強い美味しいウドンでした。お勧めです。
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正面に見える山が斜里岳 知床から見るのとはまた違った印象
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レストランから外に出ると正面に斜里岳が見えていた。数時間前知床から見た斜里岳とはまた違った印象だったが、深田久弥の日本百名山にも名を連ねる有名な山である。山の向こう側には根北峠が通っていて、根北峠へアプローチする度に見ている斜里岳、私には親しみの有る山でもあるのです。
我々は札弦を発って、もう一つのリベンジの地 神の子池 へ向かった。
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