|
●北海道に行って来ました |
更新日 2016.7.25 |
|
|
|
今回は秋田から青森まで走って津軽海峡フェリーで函館に渡り、下の地図のコース予定で走って来ました。雨にも降られ一部予定通りには行かなかったのですが、ほぼ予定通に走る事が出来て良かったです。
上は出発前の予定です。雨に降られ一部予定を変更ましたが、ほぼ予定通りに走る事ができました。
今回は函館上陸時珍しく天気が良く大沼公園に行って駒ケ岳をバックに久しぶりに写真を撮って来ました。道南を訪れる7月は天気が悪い事が多く、駒ケ岳全体を望める事が少ないのですが、今回は本当に久しぶりに山頂まで綺麗に見えていました。
今回のツーリングレポートは書きませんが、立ち寄った数か所をレポートしたいと考えています。
●レポート予定 落合 ベリーズ 羽幌 吉里吉里
|
|
|
|
|
今年は熊の当たり年なのでしょうか? 昨日も秋田市の高速道路で車が熊と衝突したようで、これで2匹目の死亡事故(死んだのは熊ですが・・・)である。
先日のOFFツーリングでも私は2回熊に出会った。私はこれまで何十年と秋田の林道を走ってきたが、これまで一度も熊に出会った事は無く、今年の熊との遭遇の多さは異常と云っても良いかもしれません。
秋田の林道でカモシカを見る事は珍しく無く、これまで林道で出会うのはカモシカと相場が決まっていたのだが、先日のツーリングではカモシカに出会う事は一度も有りませんでした。
熊がカモシカに取って代わった感じなのだが、熊の多さとカモシカの少なさは何か関係が有るのでしょうか・・・?
私が今回出会った熊は小熊だったが、小熊の近くには必ず母熊がいる訳で、私は思わず周りを見回し緊張してしまった。一回目の小熊(一匹)との遭遇は、林道上にいた小熊がバイクの音に驚き藪に逃げ込んだ状況だったが、二回目の遭遇は、二匹の小熊が木に登り何かを探している状況だった。
バイクの場合、熊も音に驚き事前に逃げて行く事が多く正面で対峙する事は無い?のだが、今年多発しているタケノコ(ネマガリダケ)採りの死亡事故の場合は、2〜3mも離れれば熊がいても全く気付かない深い笹藪の中なの話で、熊も人間も至近距離で行き成り出会ってしまうのが事故に繋がっているのでしょう。
笹藪の中でお互い地面に生えたタケノコに夢中(ネマガリダケは熊の大好物)ですから、気が付いたら隣に居る状況になんでしょうね・・・。
今回4人の方が熊に出会って亡くなった場所は、FUNKYでも結構走る道路の両側に広がる笹藪(道路から100〜300m位?)なのだが、道路から近く難無くタケノコが採れる事から人気の場所になっているらしいです。
しかしその場所は熊のテリトリー内な訳で、そこに人間が入り込んで事故が起きてしまったのだが、今年はタケノコが不作(雪が少なかったのが影響?)で人間も熊も夢中でタケノコを採っていたのが影響していたとも考えられます。
そして先ほど述べた今年の熊の頭数の多さである、少ないタケノコに多くのライバル(人間の含む)で熊さんも気が立っていても不思議では無いですね・・・?
死亡事故を受けて秋田県ではあの地域を立ち入り禁止にしたのだが、それでも入り込む人間がいて困っているらしいです。
またあの場所は秋田県と青森県の県境に近く(青森県境まで1km位?)、亡くなった4名の内青森県人が3名?(多分)で、秋田県の税金を使って青森県人を捜索している状況なのである。
あの地域でタケノコを採る多くの人は採ったタケノコを売って現金に換えているようで、営利目的のタケノコ採りでの事故であれば、それはそれで事情は違うように思う。
死亡事故を受けあの地域を管轄する鹿角市は青森県と共に対策会議を開いているようだが、熊をどうこうすると云うより人間をどうにかしないといけないと私は思いますね・・・。
いずれにしても山に入る場合、熊さんには充分に注意しましょう・・・。
|
|
|
|
|
久しぶりに露熊から河北林道を回るコースでOFFツーリングに行って来ました。朝、秋田市を出発する時は雨は降っていませんでしたが、山に入ると霧雨(多分低い雲の中)降り始め、一日中雨模様の天気(寒気の影響)でしたね。
しかし雨が強く降る事は無く埃も立たず、雨のOFFツーリングが結構な好きな私は新しく買ったブーツのお陰で快適?なツーリングを楽しんできました。
昨晩の雨は上がったのだが、山には低い雲が掛かっていた。 今回は3台で走ります。
仁別から白山林道経由で国道285号を目指す。
白山林道から新城林道に入る予定が、新城林道への入口の様子が様変わり(通ったのが10数年ぶりで周りの木が生長して森になっていた)していて行き過ぎてしまい、結局五秋林道(狭いが舗装路)を使って恋地に経由で国道285号に出る。
五秋林道も久しぶり(以前はONツーリングで国道285号から秋田市へのショートカットルートとして結構使用していた)だったが、並行して走る広域農道だ出来た為かあまり整備されておらず、OFFバイクだったのが幸いでした。
国道285号に出てから自販機を探したが、以前は営業していたラーメン屋さんやドライブインが廃業していて(この道はこれまで幾度となく通っていたが、立ち寄る事が無かったので分からなかった)結局沖田面まで行ってしましました。
沖田面の食堂で昼食。 これまで気になっていた十割そばを食べる事にした。
時間がお昼前になっていて、沖田面の高橋旅館の食堂でランチにする事にしたのですが、この食堂は十割そばが有名?で以前から一度食べてみたいと思っていたので丁度良かったです。
ここのそばは、石臼でそばの実をそば粉にしており白い更科系のそばだったが、私の食べたもりそばは600円(大盛100円増し)だったが量も充分で(他のお店で大盛と云われても文句は無い)コストパフォーマンスの高い美味しいそばでした。
我々が食事を終えて外に出ると空が明るくなり青空も見えていたが、山に入るとまた霧雨が降ってきてしまった。我々は沖田面から露熊を抜け荒瀬に出て根子集落を目指す。私が上小阿仁から阿仁の露熊に抜けたのは10年位前だったが、その後抜けようとして道路が崩壊していて引き返した事が有った。
それが昨年?通れるようになったとの情報が入って今回通ってみる事にしたのだが、以前の崩壊現場は修復するのが難しいのではないかと思える程の崩れ方で、私は別ルートで修復したのではないかと考えていた。
実際に行って見ると以前の崩壊場所を修復しており、人間やる気になれば(やる気になるまで結構な年数が掛かったが・・・)大抵の事は出来る事を知りました。
上小阿仁と阿仁の境の峠にバイクを止めた時、私のスーパーシェルパの再始動に手間取ってしまった。そこまで行く途中低速でアクセルを開けると息ツキを起こす事が有ったのだが、まだ予備に入る距離では無く私の頭の中に?マークが点灯していた。
そこでは何とか始動して走り始めたのだが、走り続けると息ツキが多発する等になり、次に止まった時エンジンが停止してしまった。セルを回すがエンジンは掛ろうとしない。私は一瞬バイクの引き上げを考えてしまったのだが、症状的にはガス欠症状で私はガソリンコックを予備にしてみたがエンジンは掛からない。
スーパーシェルパの燃料コックがエンジンが回っていないとガソリンが流れない負圧方式なのを思い出した私は、コックをPRIに切り替えセルを回す。それでも暫くエンジンが掛りそうで掛らず、バイク屋が故障で皆さんにご迷惑をお掛けしている状況に私は少し焦ってしまった。
セルモーターの回り方が少し遅くなったかと思える頃、ようやくエンジンが継続して回るようになり事無きを得たのだが、ガソリンはまだ結構残っていたから原因は何だったろう・・・?
燃料コックはPRIのまま(燃料取り入れ位置はリザーブと同じ)で、私は万一の事を考えて省燃費走行に切り替え静々と走りを進めたのだが、燃料の問題も有って私は根子集落に行くのを諦め国道105号に出て右折、比立内を目指す。後から考えたら、そこは左折して阿仁合に向うべきだったのだが・・・。
比立内の街に入り私はコスモの看板を探したのだが、見付けられないまま 道の駅 あに に着いてしまった。道の駅のすぐ先に出光のGSが有るが、そこは日曜日がお休みである事は分っていて、私はコスモを探していたのだ。
比立内の道の駅に到着したが、当てにしていたGSが無く途方にくれる。
道の駅の中のレストランのオバサンにコスモGSの事を聞いたら、そこを経営していた○○さんが亡くなってGSも無くなったと教えてくれる。
さぁー困った。
残りのガソリンで河北林道を越えるのは到底無理で、それは自殺行為と同じだった。こんな事なら荒瀬で国道105号に出た時、左折して阿仁合に向かえば良かったと後悔したが後の祭りだった。これから阿仁合に向かってもガソリンは持つ(多分)と思うが、時間が勿体無いし(秋田に帰るのが1時間近く遅くなる)何より面倒くさい。
向かいのGSが休みだったのをレストランのオバサンに話すと、オバサンがGSの人に電話を掛けGSを開けてくれないか頼んでくれると言うではないか・・・。
地獄に仏とはこの事か・・・。
最初なかなか電話が繋がらずハラハラした私だが、電話が繋がり電話で話すオバサンの会話の様子から開けてもらえそうな気配が・・・。
電話を置いたオバサンから 「開けてくれるそうだから、GSに行って待ってて・・・」 と言われた我々は急いでヘルメットを被ってGSへ向かう。
給油機の前にバイクを停めGSの人の来るのを待つ事5分? スカイラインGTS(多分)がGSに入って来る。車から降りて来た鬚面のお兄さん、私には後光が射して見えましたね・・・!?
結局3台合わせて17.4Lを給油、2,080円を支払った我々は、お兄さんに何回も何回もお礼を言ってGSを後にする。
この時の比立内の気温は14℃で4月の気温、私は何か温かい物を飲みたくて自販機のHOTを探したのだが、時期的にやはりと云うか当然と云うかHOTの物は皆無だった。
ならば先ほどのお礼を兼ね、レストランでホットコーヒーを飲もうと発券機に300円を投入しホットコーヒーのボタンを押したのだが…券が出てこない。良く見たらにホットコーヒーのボタンに×印が・・・。
ここまで来て何も買わないのも何なので、その横にソフトクリームのボタン(300円)を見付けた私は思わずそのボタンを押してしまった。気温14℃にソフトクリームは似合わないが、私は券を取って先ほどのオバサンにお礼を言って券を渡す。
そして手渡されたのが下の写真のソフトクリーム(バニラ)である。形はご愛敬のソフトだったが、300円の価値は十分有る美味しいソフトでした。私が美味しそうにソフトを食べているのを見た二人は、山ブドウソフトを買って来て美味しそうに食べていましたね・・・。
雨に濡れ冷え切った体を更に内部から冷してしまった我々だったが、オバサンの愛情のこもったソフトは冷たさを感じさせませんでした。 オバサンには感謝・感謝・感謝でした。
秋田美人とは言えない形だが、味は秋田美人!?的なバニラソフト お勧めです。 山ブドウソフトも美味しいそうです。
河北林道越えの準備を整えた我々は、道の駅を発って河北林道に向かう。私は昨年の11月に河北林道を越えていたが、今回の河北林道の状況は昨年通った時より状況は良く走り易かったですね。
二番手を走る彼は河北を走るのは初めてで緊張気味!?
郡境の峠に到着。 後は此処から下るだけなのだが、OFFは上りより下りが難しい。
井出舞沢出合の園地到着です。 OFFはここで終了となります。
ここに来て陽も射してきたのだが、この後また雨が降って来る。
最後に冷え切った体を温めようと貝の沢温泉に立ち寄ったのだが、11月にリニューアルオープンのビックニュースが・・・。
今回のOFFツーリングは雨の中のツーリングになってしまったが、私はDRYTEXのお陰で快適なツーリングとなった。しかし、他の2人のブーツ内はグジョグジョで、濡れたブーツを再び履きたくないと二人は温泉をパスしようとしたのだが、結局全員で温泉で温まる事になりました。
温泉に入って冷えた体を温めながら私は今日のOFFツーリングを振り返ってみる。私は結構楽しめたツーリングだったのだが、グジョグジョの二人の感想を聞いてみると私同様に楽しめたようである。一日中雨に降られ、バイクに1台も出会わなかった厳しい環境のツーリングだったが、それがまた楽しい思い出になったりするんですよねぇ・・・・。
一回厳しいツーリングを経験すると、そっとやちょっとではめげなくなりますから・・・・。
機会が有りましたらまた一緒に走りましょう。
おわり
※ここでNewブーツのご報告を・・・。
最初は新品ブーツとあって1か所当る個所が有って痛かったのだが、帰る頃には馴染んで痛くなくなっていた。馴染み易いのは本体が本革製である事が大きいと思うが、林道ツーリング向けとあって全体的に作りが軟らかい事も影響していると思う。
私の使用感ではもう少し底が固い方が良いように思うが、通常の林道ツーリングではこのままでも問題はない様に思う。
DRYTEXの問題だが、GORE−TEXと比較して大差無い防水性能だったように思う。結果的には今回FORMA ADVENTURE の左足踵上部の靴下が少し濡れたのだが、アルパインスターのGORE−TEX でも昨日と同程度の雨で濡れる事は有る。
防水性能は及第点を与えるとして問題は耐久性である。GORE−TEXの良いところは透湿防水が長続きするところだが、DRYTEXの耐久性は数年後まで結論を待たなければなるまい。
今回のツーリングはDRYTEXテストには最高のスチエーションだったが、結果は良としますか・・・。
この部分の耐水性に問題が有りそうなのだが・・・・?。
今回ミシュランのT63をリヤに履いたのだが、ウエット路面だったので駆動力の判断は出来なかった。
このコックに何かの問題が有りそうだ。取り外して点検して診ます。
エンジン回りは泥や木の葉や枝がへばり付いている。この後洗車して綺麗にしました。
|
|
|
|
|
先日は久ぶりに購入した登山靴の事を書いたが、今回は本当に久しぶり(40年以上前)に購入したOFFブーツのお話である。
以前履いていたOFFブーツは、40年以上前?に購入したSiDIのブーツで、記憶が定かでないがMX世界選手権のレジェンドライダー ジョエル・ロベールのレプリカモデル?だったような気がする。
私は弟と共に1970年にスズキから発売されたハスラー250U型(2サイクル単気筒 250ccモデル)を購入したのだが、その時に買ったかもしれない。
1970年ジョエル・ロベールはスズキを駆ってMX世界選手権250ccクラスのチャンピオンとなっており、ミーハーな私は彼のレプリカモデルを購入した?と思われる。
上の写真は1994年撮影のSiDIブーツが写った貴重な写真(自身で履いていたの写真が少ない)で、この時点で既に24年が経っていたが、まだ充分に実用に耐えるクォリテーを維持していた。
昔のMXブーツの外装は全て革製で耐久性が有り、年に何回か林道ツーリングに使用する位では消耗する事は無かった。21世紀なって私はヤブ山登りにOFFバイクを使用していたのだが、山に登る関係から足元はMXブーツでは無く、登山靴と防水スパッツで林道を走っていた。
しかし、林道ツーリングだけの場合は時々使用していたのだが、2004年を最後に私はOFF車に乗る事は無くなり、SiDIブーツは使われる事無く埃を被っていた。昨年久しぶりにOFF車に乗る事になりSiDIを探し出してみると、さすがに使える状態では無かったですね。
40年以上経っていますから当然と云えば当然なのですが、内装のビニールレザー関係がボロボロで使用に耐えない状態でした。靴底は昔の登山靴と同様糸でしっかり縫付けてあるタイプで、剥がれる事は無く外見は使えそうでしたが、幾ら物持ちの良い私でも45年前のブーツはゴミ袋行きにしまいた。
これまで登山靴でOFFバイクに乗る機会が多かった私ですが、以前使用していた登山靴は底が剥がれ使用不要になっており、新しく買った登山靴は軟くてOFFロードに不向きな為、今回46年ぶりにOFFブーツを購入する事にしました。
今回購入したOFFブーツは、イタリア Forma ブランドの Romania製 ADVENTURE というOFFツーリング用?のブーツで、私の使用目的(林道ツーリングが中心)から MX Race 用のゴツイ(プロテクション性能が高い?)MXブーツではなく軽くて履き易い物を探した。
それと外せないのは透湿防水仕様で、雨で脚が濡れるのは是非避けたい私は先ずは GORE-TEX を探したのだが、基本GORE-TEX製はお高かく、その他の透湿防水仕様を探したところ、Forma ADVENTURE が見付かった。
外皮は一部合成皮革を使用しているが本革製で耐久性は有りそうだ。靴底に時限爆弾が仕込まれている・・・?
予算内で在庫が有り直ぐに入手可能であった事から Forma ADVENTURE の購入を決めたのだが、このADVENTURE GORE-TEXと同じ透湿防水仕様(DRYTEX)で外皮は本革製、能書きでは軽くて前方(つま先部分)を可動部エリア、後方(かかと部分)に掛けて強化した構造で、ライディング中の操作や歩く際の動きに合わせた作りになっている優れ物?らしい・・・。
この黒い膜の中に DRYTEX がサンドされている?
私にはブーツはイタリアの物が良いという思い込みが有りまして、Formaもイタリアのメーカーで決めた要因の一つなのだが、SIDIやalpinestarsやGAERNE等と違って昔聞いた事が無いメーカーなので比較的新しいメーカーなのでしょう・・・。
到着した段ボールを開けFormaと書かれた箱を取り出し中のブーツを見てみると、イタリアのメーカーではあるが製造国はルーマニアで、今話題のEUの利点を活用した製品のようである。
ブーツ内部 下側の白い部分DRYTEX仕様と思われる。フィット性は良さそうだが・・・。
イタリアデザイン の ルーマニア製
土ふまず部分は硬く結構えぐれているので、ステップの操作性は良さそうだ。 靴底は心配な接着方式!?
GORE-TEXと同じ性能である事を祈る DRYTEX!?
ざっと見た感じでは作りはしっかりしていて良さそうなのだが、先日の登山靴 サロモン コンクエスト GTX のように、ブーツは使ってみないハッキリした事は言えません・・・。
近日中に使用する予定なので、後日使用感をご報告出来ると思います。
|
|
|
|
|
先日の日曜日、15年ぶりに八幡平の焼山(1,366m)に行って来ました。私が登山(ハイキング?)をするのは多分12年ぶり(まだ50歳代半ばだった)で、60歳代後半になった私の体力や脚が持つのか心配されたのだが、何とか無事に帰って来る事が出来た。
以前は歩いている最中に膝が痛くなって難儀したものだが、今回はそんな事も無く次の日の朝になっても膝の傷みは無く、これも日頃バイクに乗って脚を鍛えているお陰?と安心していたのだが・・・。
しかし、それは年寄り特有の傷み(炎症)の時間差攻撃で、次の日の昼過ぎから左膝がいたくなり、その夜からは右膝が痛くなってしまった。今日は大分落ち着いて来たが、傷みが無くなるのにはもう数日掛かりそうである。
15年前はOFFバイクで河北林道を越え打当から一山越えて玉川温泉まで行ったのだが、軟弱者になった私は今回車で行って来ました。車で行きましたのでスケジュール的には行きも帰りも余裕が有り、ゆっくり山行きを楽しめました。
今回の焼山登山で感じたのは、以前のようにOFFバイクと登山を同時に楽しむのは無理っぽい?と云う事で、この歳になったら山は山、OFFツーリングはOFツーリングで別々に楽しんだ方が無難のようです。
今回いつもGSX−Rを走らせている国道341号の宝仙湖沿いの道を車で走ったのですが、車で走る宝仙湖沿いの道はある意味新鮮で、バイクではあまり感じない道路の勾配を感じたり、コーナーでは体をバンクして走っていましたね・・・?
今回の焼山登山は、車で玉川温泉まで行ってそこからバスで後生掛温泉まで行き、後生掛温泉の渡り廊下を横断して登山開始、そこから焼山を越えて玉川温泉に下る山行きコースでしたが、景色もお花畑も堪能出来ました。
久しぶりの山行きでしたが、負荷加減も丁度良く最後に玉川温泉で汗を流しスッキリして帰って来る事が出来ました。
私と一緒に行ったメンバーが撮った写真の一部を、アップしましたのでご覧下さい。
バスを降りて後生掛温泉から登り始めます。
登山口は建物の裏に有ります。
最初はゆっくりとした森の中の道を進みます。
この日秋田市は気温が30℃を越える真夏日だったようですが、森の中の道は涼しく快適でした。
この季節、焼山ではイワカガミの群落が綺麗なのですが、麓でも綺麗に咲いていて期待出来そうです。
暫く登ると視界が開け、眼下に左の白煙は大沼地熱発電所、中央は八幡平スキー場、右に後生掛温泉が見えていた。
登山道の脇には水芭蕉も咲いていました。
名前は知らないが、この花も彼方此方に咲いていて綺麗でしたね・・・。
森林限界を抜け毛せん峠に出る。奥に焼山のお釜が見えて来た。
南側の展望、右奥に宝仙湖(三つの白い点)も見えていました。左奥は曲崎山から大沢森?
お釜が大分近づいて来た。
色々な花々が咲いていたが、申し訳ないが私は花を名前を知りません。ご了承下さい。
この2cm程の白い小さな花が可愛かった。
左下に避難小屋が見えて来たが、現在は使われておらず荒れていた。
15年前は賑やかな人の声がしていた避難小屋は廃墟となっていました。
鬼ケ城付近 お花畑が綺麗でした。
イワカガミと白い小さな花との共演、綺麗です。
お釜到着です。 辺りは彼方此方から噴き出す火山性ガスの硫黄臭がしていた。
究極の露店風呂だが、周りは立ち入り禁止になっています。
上から観るとお釜の大きさも分かって結構迫力が有る。
火山性ガスの中、高山植物は綺麗な花を咲かせていて何か不思議な感じでした・・・!?
イワカガミと共生している白い花の名前が知りたい。
手前はイワカガミの群落 奥の白い煙は澄川地熱発電所?
名残峠到着。後ろのテーブルにザックが放置されていたが、辺りを見渡したが持主は見当たらなかった。
ガスで遭難したのではないかと心配となりザックの中身を確認したのだが、身元が分かる物は入っていなかった。
我々はザックが気になりながらも名残峠を後にする。
この後ザックの持主と下の水場で出会う事になるのだが、大館から来たと云う彼はお釜の周りを一周してきたらしい。
以前は名残峠から玉川温泉に下る時下の白い部分を横切って下っていたが、現在は安全優先で通行止になっている。
その通行止めになっている道を歩く人影が見えたが、それはザックの持主でした。
奥(下)は名残峠、手前は焼山山頂方面。現在は焼山に一旦登って玉川温泉に下る道が出来ていた。
焼山山頂直下からのお釜。
顔が陽に焼けて赤くなっていますね・・・。
一応 焼山の山頂に行きましたが、周りは背の高い笹やぶで視界も開けず三角点が有るだけ。
以前の名残峠への道は通行止。登山道はここから右に折れ、焼山に直登する結構きつい道となる。
焼山から玉川温泉のまではブナの森の中を下るのだが、これが結構長くて膝にくる。
玉川温泉はもう直ぐ。
玉川温泉到着 ここも墳気が凄いです。
噴出孔は硫黄で真黄ィ黄ィ・・です。 川原毛地獄を思い出します。 このエネルギーを有効に活用したいですね・・・。
玉川温泉の源泉 一つの源泉からの湧出量としては日本一らしいく、物凄い勢いで湧き出している。
最後は強酸性の玉川温泉で汗を流してスッキリします。日焼けしたようで顔に温泉が着くとピリピリしましたね・・・。
|
|
●SALOMON ブーツ 使用結果 |
2016.6.20 |
|
|
|
昨日10数年ぶりに山にハイキング?に行って来たのだが、その為に買ったブーツの使用感を書いてみようと思う。
結論から言うと、この SALOMON CONQUEST GTX は私の使用状況には合わないという結果だった。
私にとってこのブーツの一番の問題はソールの硬さだった。これまで固いソールを履いてきた私は、今回歩き易すさを優先(歳ですから・・・)して軟らか目の物を選んだのだが、軟らか過ぎたようです。
比較的平らな岩に乗ってもその凸凹がソールを通じて感じられ、それが私には気になってしまった。それ足の疲れにも繋がったように思う。その為私の使用状況では、もう少し硬目のソールが良いように思えた。
自分に合ったソールの硬さは実際に履いてみないと分からないから、そう少し硬い物を探して履いてみよう思う。
また SALOMON CONQUEST GTX のソールは、パターン形状のせいか濡れた路面では、これまで履いてきたブーツより滑るように感じた。足全体のホールド感も不足美味で、それが足の疲れる要因になってように感じられましたので、もう一足新しい靴を買う必要が有りそうです。
ソールのパターンは実際に使用してみると結構滑る(接地面積が多過ぎる?)し、土が詰まり易いように思う。
この SALOMON CONQUEST GTX は、スニーカーのように軽くて履き易く防水性も高いですから、ちょうど冬用の靴が限界にきていますので雪の季節に履こうと思います。
|
|
●13年ぶりの SALOMON ブーツ |
2016.6.14 |
|
|
|
昨年の11月、久しぶりにOFF車(スーパーシェルパ)に乗って河北林道を越えて阿仁の安の滝に行ったのだが、その時2003年に購入したSALOMONの登山靴を引っ張り出して履いて行った。
滝に向かって歩き出して30分位経った時、私は靴に違和感を感じたのだが気にせずにそもまま歩いていた。滝からの帰り道、靴の違和感が増大、歩くと靴からパコパコ音がするようになっていた。バイクに戻った所でブーツを確認すると、靴底が見事に剥がれていて、かろうじて前と後ろの一部で繋がっている状態だった。
13年前に購入したSALOMON サロモンが登山靴に参入してまだ間もない頃の物で革を使用したモデル。
上部はまだまだ使えるだけに勿体無い気がするが、10年位使用していなかったので時限爆弾が爆発しても当然・・・?
この靴底の剥離は現代の登山靴ではよく有る事のようで、長い時間(5〜6年位?)経つと靴底のウレタンゴムが空気中の水分と反応(加水分解と云うらしい?)して膨張、靴との接着面にストレスが掛かった状態になるらしい。
それは外見では全く分からず普通に履いて歩き出してしまうのだが、歩くと靴上部と靴底に掛かったストレスが一気に解放され剥離してしまうらしい。
一種の時限爆弾のようなものだが、私が山に登り初めた頃(1966年)の登山靴(上京した時上野のアメ横で購入)はオール革製で、上部と靴底のビムラムソール(ゴム製)は糸でしっかり縫付けられていましたから、そんな心配は無かったのだが・・・。
現代の登山靴は軽さや高機能と引き換えに時限爆弾を抱える事になったのだが、今回購入した靴を履いてみると、それも致し方の無い事のようにも思いましたね。
今回チョッとした登山をする事になり、今日登山靴を見に近くの SPORTS DEPO に行ったのですが、ちょうど SALOMON のトレッキングシューズが安くなっていて思わず買ってしまいました。
軽くてGORE・TEX仕様で、靴底もそんなに固く無く適度に曲がり、年寄りには優しい仕様になっていて買う事にしたのだが、以前履いていた靴と比べると重さが半分位に感じる軽さで、履いてみると普通のスニカーを履いている感じである。
今後の使用目的は、登山と云うよりはトレッキングが主になると思われ、トレッキング用の靴を選んでみた。
サロモンオリジナル SALOMON CONQUEST GTX のソール
以前のソールパターン ソールパターンも改良されているのでしょうね・・・? 早く違いを確認してみたい。
この新しい靴にも時限爆弾が装備されていると思われますが、靴底の剥離が登山途中に起き無い事を祈るばかりである。しかし、それは5〜6年先の事でしょうから、私にとってそんな先の事は心配するだけ無駄かもしれまません・・・?
並べてみるとその仕様の違いが一目瞭然だが、年寄りには軽いのが一番・・・!?
|
|
|
|
|
FUNKYの3rd.ツーリングで岩手県北山崎、袖山高原、八幡平へ行って来ました。太平洋沿岸は曇っていて気温が低く、温度表示の最低は9℃でした。6月の日中の気温が一桁とは驚きましたが、さすが岩手県と感心?(昔から冷害が多い)させられました。
内陸部は晴れていて気温も上がったのですが沿岸部と内陸部の気候の違いに驚かされましたね・・・。
写真を少し上げておきます。
北山崎展望台からの景色 霧は掛かっていなかったが空は曇っていて寒かった。
北山崎では しゃくなげ祭りが行われていた。 ここはしゃくなげの群生地として有名らしいです。
しゃくなげの花 咲いているしゃくなげは初めて見ました。
田野畑 北川食堂の 生ウニ丼 今年のウニは美味かった・・・!
袖山高原 岩手山は見えていませんでしたね。
葛巻ソフト 300円 まぁまぁのお味でお勧めです。
八幡平樹海ライン終点付近
6月初旬の残雪の量は年に寄ってまちまちですが、今年は特に少ないように思います。
※レポートは時間が有ったら書きますが・・・どうなんでしょう?
|
|
|
|
|
先日スクーターの修理に来たおばちゃんに 「 オジサン そんなんで商売になるの・・・? 」 と言われてしまった私だが、一昨日これから北海道に行くという横浜市ナンバーのXTZ125(中国製らしい?)のオイル交換と初回点検(1000km点検)を行った。
彼は新車を買って北海道へ旅立ったのだが、ここまで会津や喜多方を回って1000km程走って秋田市に到着、オイル交換の為にご来店したのだった。
私はYAMAHAの XTZ125 (並行輸入車?)と云うバイクを初めて見たが、中国製とは云えしっかりした作りでこのまま日本で販売しても問題無さそう(キャブ車だったので排ガス規制が問題かも・・・?)なバイクだった。
オーナーさんに聞いたら上手く走ればリッター50km以上走るそうで、原付ですからフェリーも安いでしょうし、ガソリンタンクも10L位入るらしく満タンで400km以上(燃費を40km/Lとして)走ると思われ、またフロント21インチ/リヤ18インチのOFFタイヤが装着されており林道も楽に走れますから、北海道を周るには最強のマシンかもしれません。
オイルを抜いてみると、出て来たオイルの感じがいつも交換しているヤマハの純正オイルとチョッと違った感じでした。中国製とは云え?新車に変なオイルを入れる事は無いと思いますが、早目の交換(今回は ヤマルーブ プレミアム シセティック 10W40 1.0L を入れました)が良いかもしれませんね・・・?
初回点検(1000km点検)の時期なので点検を行う事になったのだが、初回点検の内容として各部ネジの増し締め、灯火類の確認、車輪スポークの増し締め、チェーン調整等を行った。北海道に行くならチューブを持っていた方が何かと安心と、在庫の有った18インチ後輪チューブも(前輪の21インチチューブは在庫切れ)をご購入いただいた。
オイル交換代、点検代、チューブ代として ¥5,229− を請求しお支払いただいたのだが、彼は「 安い・・・!?」 と驚きながら支払ってくれました。
そして彼がまさに当店を出ようとエンジンを掛けた時、私はふと見たパソコンディスプレイを見て気付いてしまいました。Excelで作った請求書にオイルの数量が入っておらず、請求金額にオイル代が入っていなかった事に・・・!
私は慌てて彼を呼び止め事情を説明してオイル代をお支払い戴いたのだが、良く考えたらあの内容で¥5,229−は確かに安かった。私は請求書を作る時オイル数量の打ち込みを忘れてしまったのだが、肝心の請求代金の確認を怠るとは自分が情けなかったです。
修理時は作業の確認を二重三重に行っている私ですが、修理を終えて少し気が緩んでいたようです。
お客様は、帰りは苫小牧からフェリーで大洗に上陸する予定で、秋田に来る予定は無いから出る前に気付いてくれて良かったと言ってくれましたが、一人で仕事をしていると偶にこんな事が起きてしまいます。
今回1000km点検の料金としてお客様から¥1,500−を頂戴したのだが、この代金が一般的な料金と比べて高いのか安いのか私は分からない。
私は基本的に整備料金をメーカーの標準整備工賃で計算するのだが、お客様が学生さんだったリ、ツーリング途中のライダーだったり、スクーターのオバチャンだったりすると、相手の立場(ライダーの立場)で料金を決めてしまう傾向があるのは困ったものである。
この店大丈夫かぁ・・・?
|
|
|
|
|
昨日歳の頃なら50歳代?のオバサマが、2サイクルビーノ(十数年前のYAMAHAの50ccスクター)の右前ウインカーが点灯しないので見てほしいと店に入って来た。
私はウインーの状況を確認する為キーをお借りしたのだが、このキーがチョッと目を離すと直ぐに抜かれていて何回もお借りする事になる。
私はウインカーの点灯を確認したのだが、確かに右前のウインカーだけ点灯しなかった。
「 だから言ったでしょ 右前だけ点かないって・・・。 」 と、私が点灯を確認したのがお気に召さなかった模様でご機嫌が悪い。
「これ幾らで直ります?」 と彼女は私に聞くのだが、点灯しない原因が分から状態で修理費用の出しようが無く、私は調べてみないと分からないと答える。
私は一応レンズを外して電球を確認したのだが、球のフィラメントは切れていないように見える。しかし、中で断線している可能性もなるのでテスターで導通を確認する必要があった。
すると彼女は、球切れとか配線がどうのこうのと彼女なりに原因を推察していたのだが、修理に幾ら掛かるかしつこく聞いてくる。
点灯しない原因は幾つか考えられるがこの段階で修理金額は出ず、私は彼女に修理するのかしないのかを確認する。
修理を依頼する方からしたら修理代がどれだけ掛かるかを知りたい気持ちは良く分かるが、私は修理の依頼を確認しないまま修理に着手する訳にはいかず、彼女に聞いたのである。
彼女は少し間を置いて考えた後修理を依頼、私は修理の為ビーノを工場の中に入れ作業台に載せる。
先ずテスターで電球の抵抗を測り導通を確認、導通は有って球は切れていない事を確認、次はウインカーのスイッチを右に入れてソケットの電圧を測ってみる。
すると電圧は約12V有って、電気はきているではないか・・・?
球は切れておらず電気も来ていて点灯しない・・・?
私が電球をソケットに差し込んみウインカーのスイッチ右に入れると・・・・
「何と云う事でしょう・・・。」
「ウインカーがカチカチと瞬き始めたではないですか・・・。」
ウインカーが点灯しなかったのは、単なる接触不良(古いバイクの場合時々起る)だったようです。私は接点に接点復活剤をスプレーし、球を何回か抜き差しして修理を終了する。
私は、修理代として500円を請求したのだが、彼女は千円札を財布から取り出し
「お釣りはいいから・・・」 と云うではないか。
チップを貰う筋合いは無く私はお釣りの500円を渡そうとしたのだが、彼女は受け取ろうとはしなかった。
彼女は最近このビーノを中古で購入したらしいのだが、何でも新聞配達の仕事をしているようでフロントにカゴを付けられないか聞いてくる。以前YAMAHAから出ていた前カゴは小さい物で、新聞を積めるようなカゴは出ていないと言うと、彼女は
「ダイエーで売っているでしょ・・」 と意味不明な事を口走る。
また、このスクーターは走るとフラフラするそうで、インチアップして大きなタイヤに換えられないか聞いてくる。
確かにホィールを大きくすれば安定感は増すとは思うが、50ccスクーターにインチアップするスペース的な余裕は無く、どうしてもと言うのならワンサイズ太いタイヤには交換可能と答える。
その太いタイヤを取り付けるのに幾ら掛かるかと聞くので、7000円+消費税位と答えると、
「オジサン そんなんで商売になるの・・・?」 と言われてしまった。
私は彼女の真意を諮りかねたのだが、そのへんから彼女との話が噛み合わなくなってしまった。私は彼女との会話を切り上げ事務所内に戻ったのだが、手の中には5枚の100円玉が握られたままだった。
彼女はビーノでさっさと出て行ってしまったし、もう二度とご来店する事は無いと思われ、私は彼女からのチップを有り難く受け取る事にしたのだが、二輪の中途半端な知識をひけらかすオバサンに、私 少し熱くなってしまいました。
私も商売人として適格者であるとは思っていませんが、最近この手の中途半端な知識を持ったお客様に時々ご来店頂きまして、ついつい熱くなってしまう今日この頃です。
お客様が帰った後の脱力感・・・半端無いです。 本当に疲れます・・・。
|
|
|
|
|
昨日山形県鶴岡市のクラゲで有名な加茂水族館に行って来ました。車で行って来たのですが、連休の切れ間とはいえ駐車場には山形ナンバーより多い県外ナンバーが溢れていて、東北は勿論関東や名古屋ナンバー等も見受けられ結構混雑していましたね。
それでも駐車場の入場待ちをするほどでは無く、待たずに駐車場に停められましたので良かったです。最初にお断りしておきますが、今回クラゲを含む水族館の写真は有りません。カメラは持って行ったのですが、カメラを車の中に置き忘れ気付いたのが館内に入ってから(スタンプを押せば再入館は可能のようですが・・・)だった為、写真は諦めました。
クラゲや水族館の模様は、インターネット上に溢れていると思いますので、興味のある方は検索してみて下さい。
鶴岡市立加茂水族館はクラゲドリーム館と呼ばれ、クラゲ展示を主とした水族館として有名で、多くの種類のクラゲを展示して全国から多くの人を集めているようです。テレビ等でも何度も取り上げられおり、私は今回向学の為家族で行って見る事にいたしました。
鶴岡のイル・ケッチャーノでランチを食べた後クラゲドリーム館に向かったのですが、カーナビを設定せずカーナビの地図画面を横目で見ながら走って行くと、少し道に迷ってしまいました。カーナビが無い時、私は適当に走って周りの状況を確認して修正しながら走るのですが、カーナビの地図情報が邪魔してかえって迷ってしまいましたね・・・。
カーナビに加茂水族館を設定して走っていれば迷う事は無かった?のでしょうけど、私の場合勘で適当に走った方が間違いが少ないように感じましたね・・・・!?
クラゲドリーム館の入館料1000円、以前に水族館と云うものに入ったのは相当に昔(20年以上前)で、この入館料が高いのか安のか私には判断出来ませんが、結論から云うとこの1000円の入館料は結構なバーゲンプライスになっているように感じました。
展示は鶴岡近くの日本海の魚やアザラシの展示、アシカショー等も有りましたが、充実しているのはやはりクラゲの展示で、これほどの種類のクラゲを見られるのは世界でここだけのようです。
展示方法も工夫されていて、小さなクラゲ(越前クラゲのような大きなクラゲは珍しいようです)を真近で見られるようになっていて、長い糸のような触手?が流れるように水槽内にゆっくりとした流れを作っていたり多くの工夫が見られました。
発光して輝くクラゲを見やすくする照明や、白く半透明なクラゲを色々な色の照明で美しく照らし出したりしていて、このクラゲの展示は一見の価値は有ると思いましたね。
但し、水槽のウィンドー(窓)は小さくて一度に見られる人数は限られますので、混雑している時に行ってもシックリ見られないかもしれません。出来れば空いている時期に行く事をお勧めいたします。
館内ではクラゲソフトクリームなる物が販売されていてそれに反応してしまったのですが、クラゲとソフトの組み合わせ?!に私は二の足を踏んでしまいました。
しかしもう二度とここを訪れる事は無い?と思われ、意を決した私は300円を支払ってミルクソフトを購入(他にチョコソウトとそれぞれを合わせたミックスソフトが有った)したのだが、オバチャンから渡されたクラゲソフトクリームは普通のバニラソフトにクラゲのチップをトッピングした物だった。
クラゲソフトクリームを食べた私の感想だが、クラゲのチップをトッピングしてクラゲソフトクリームとした安易な方法に?マークが出てしまった。バニラクリームとクラゲチップがコラボして新しい味を創造しておらず、それぞれ別々に味わった方が良いように思いましたね・・・?
それでも普通のバニラソフトクリームとして300円の価値は充分有りましたので、興味の有る方は召し上がってみて下さい。損は無いと思います・・・。
|
|
|
|
|
昨日5月3日は天気が良いという予報で、仲間とお散歩に行ってきました。コースは大館から小坂、十和田樹海ライン、八幡平(国道341号)と周って来たのですが、大館は30℃を超えると思われる季節外れの暑さで往生しました。
ちょうど大館では秋田犬保存会本部展が行われていてちょっとだけ覗いて来ましたが、会場の桂城公園では桜祭りも行われていて、桜の花びらが舞い散る中で可愛い秋田犬を見る事が出来ました。
早目の昼食で きりたんぽ を食べた後に訪れましたので本部展は昼の休憩中でしたが、公園内には秋田犬が沢山いて本物の秋田犬を見られました。
桜祭りで沢山の人で賑わっていましたね・・・。
こちらの犬は大館市の看板犬 2歳? らしいですが、名前は忘れました。
彼?の興味は食べ物のようで出店の物を舐めまくっていましたね・・・。
桂城公園では桜祭りが開催中で桜が綺麗でした。
昼食で食べた きりたんぽ 梅 1,510円 大館できりたんぽを食べるならむらさきさんがお勧めです。美味です!
森吉山荘前 いつもは周りに雪が残っているのですが、今年は皆無でこの冬の雪が少なさを実感しましたね・・・。
大館から無料高速道に乗って小坂に出たのですが、小坂までの高速道の半分以上がトンネルでして外との気温差(多分15℃以上)にはまいりましたね。最初は涼しくて良かったですが、最後は寒気がするほど寒くなり大変でした。
小坂も桜が満開で綺麗でしたが、角館の桜はとっくに散っていて県北地区の桜がまだ咲いているのには驚きましたね。
小坂 唐楽館横のパーキングに到着
アカシヤソフト 300円 形が独特なのは、作るおばちゃんが忙しくで形を一定に出来なかったのが原因のようです。
休憩後、十和田樹海ラインを走って大湯温泉で給油、裏道を通って花輪に出て八幡平へ向かいます。
大湯温泉で給油 ここも桜が満開でした。 今日は多くのライダー(特に県外ナンバー)が走っていました。
最初は大湯温泉に入る予定でしたが、あまりの暑さに少しでも涼しい八幡平の温泉に変更、志張温泉元湯で温泉を堪能しました。この温泉は無色透明な綺麗な温泉ですが、アルカリ泉のお肌に優しい温泉でアトピー性皮膚炎に効くと言われています。
温泉は八幡平 志張温泉元湯
|
|
|
|
|
ゴールデンウィーク中の休業日は下記の通りです。
4月29日 5月3・4・5・6日 は休業致します。
よろしくお願い申しまげます。
モト ワークス ヒラタ 平田隆太郎 |
|
|
|
|
昨日鶴岡までスプリング・ツーリングに行って来たのだが、昼食はイル・ケッチャーノでパスタを頂いて来た。
この イル・ケッチャーノ 、鶴岡出身の有名シェフのイタリアンレストラン アル・ケッチャーノの姉妹店で、気軽にイタリアンを楽しめるようにと開かれているようなのだが、通年営業ではなく先日(4月19日から営業、ツーリングが1週間順延になって行ける事になった)営業が再開されたばかりで今回初めて訪れてみた。
初めて訪れた為お店の前を行き過ぎてしまい(外観の改装中で幕で覆われていた)辿り着くのに少し手間取ってしまったが、何とか昼前に到着する事が出来た。
人気店のようでお店は大いに賑わっていたが、席はバラバラだったがそんなに待たされずに席に着く事が出来た。
HPではランチセットでピッツアとパスタが選択出来るようになっていたが、今回メニューはパスタだけでまた2〜4様セットが用意されていると書いてあったが、其のセットはメニューに載っていなかった。
我々は数あるパスタの中からパスタを選び、コーヒーorあるけっ茶の選択やオプションの前菜やジェラート等をオーダーする。全てを合計した金額は2000円から2円のお釣りでした。
私としては内容からして2000円から2円お釣りで何の不満も無かったのだが、HPに載っていた2〜4様セットの方が同じ内容でお得となっていて何か損した感じでしたね。
HPの内容を改めた方が良いと思いますね・・・。
地元のモッツァレラチーズとトマトの前菜 モッツァレラは緑のイスキア食べたイタリア直輸入の方が美味かった。
こちらは何かの?のカルパッチョ 多分お店のお勧め・・・? 作り置きしていたみたいで一部皿にへばり付いていた。
キノコのパスタ(クリーム系) クリームの味が絶妙で 美味かった・・・。 お勧めです。
山菜のパスタ 普通に美味かった。 量が他に比べ異常に多かったのは特別?
このお店の名前 アルケッチャだが、あるけっ茶とある位だから私はイタリアの或る地方の名前かと思っていたらどうも違うようだ・・・?
確認はしていないが、あるけっちゃは庄内地方の方言のようで、あるけっちゃは有るでしょう、いるけっちゃは居るでしょう みたいな事らしい。
方言がイタリヤ語の発音に似ているのを利用?して名前としたらしいのだが?、私すっかり騙されてしまったようです。
昨日のスプリングツーリングだが、初めてGSXを走らせた為発進時3〜4回エンストをかましてしまいました。エンジン回転と半クラの感じが掴めず戸惑ってしまったのだが、帰る頃には何とかコツを取り戻していましたね・・・。
走りの方も何とか昨シーズンと同じように走れる事を確認出来たので、先ずは一安心である。
今シーズンがどんなシーズンになるのか大いに楽しみなのだが、七月に行く北海道のフェリー予約も済ませ、いよいよ2016シーズンが始まりました・・・。
|
|
|
|
|
本来ならば今日はスプリングツーリングに出掛けている筈なのだが、今日は雨が降り風も強くなるとの予報が出ていた為来週に順延した。
下の写真は昨日撮影したもので、通勤路の小さな公園に有る櫻が開花した様子だが、今日通ったら全ての花が開花して満開に近い状態になっていた。
秋田にもようやく春が来た感じだが、今外は雨が降り出し風も強くなって来て折角咲いた桜が散ってしまわないか心配ではある。
仕事も何とか落ち着いて来たのだが、ツーリングが来週に順延になってしまい私のGSX−Rのはまだ冬眠から目覚めていない状態にある。一応バッテリーは充電して状態を確認したら今年も何とかいける感じだった。
この優秀なバッテリー(FB製)は今年で12年目を向かえた訳だが、いつお亡くなりになっても不思議ではなく、新しいバッテリーを手配する事にした。
フューエルインジェクションの場合、バッテリーが死んだら(11V以下?)エンジンは押し掛けをしても掛からない(セルが回りそうで回らない場合は押し掛で掛けた実績有り)からバッテリーのメンテナンスは重要なのだが、私はこれまで10年間バッテリーの心配を一切してこなかった。
11年目の昨年、暫く乗らずにセルモーターを回りたら回り方がいつもより遅いのを初めて感じたのだが、一度掛かってしまったらいつも通りで問題は無かった。
しかし、バッテリーの劣化は明らかで予備を用意する事にしたのだが、最初から新しくした方が良いのかもしれないがどうなんでしょう・・・?
使える物は最後まで使うと云う貧乏性が仇にならなければ良いのだが・・・・?
|
|
●スプリングツーリングを24日(日)に順延します。 |
2016.4.16 |
|
|
|
明日17日(日)は午後から雨の予報になっていますので、来週24日(日)に順延します。
また、昼食場所を鶴岡の 緑のイスキア にしておりましたが、同じ鶴岡の イル・ケッチャーノ に変更します。
予約は取っていませんが、取れない場合は 緑のイスキア に変更になる場合があります。ご了承下さい。
どちらのお店もピッツアやパスタが美味しいお店です。
昼食場所以外の予定は変わりません。
24日(日)が雨の場合は中止になります。中止の場合は23日(土)に発表します。
宜しくお願い致します。
モト ワークス ヒラタ 平田隆太郎
|
|
|
|
|
昨日仕上げたバイク(ZX−10)を今日オーナー様に引き渡した。オーナー様には仕上がりに満足いただき安堵したのだが、この1988年生まれ28歳のZX−10にはこれまで一通り手を入れてきたので暫くは大丈夫?だろうと思う・・・?
今回は外装を全塗装して新車同様?の外観となったのだが、それまではさすがに28年の歳月は半端ではなくサイドカウルはボロボロのバギバキで、穴が明いたり欠けている箇所も有った。カウルパーツは当然販売を終了しており、カウルの欠けた個所は再生、割れた部分は接合したりして修理を行った。
塗装は外注して塗ってもらったのだが、秋田では車の塗装と違ってバイクパーツの塗装をやってくれるところは少なく結構大変でしたね・・・。
デカール関係は当然販売が終了していて、オーナー様がステッカー屋さんにオリジナルと同じ物を特注して制作、カラーはオリジナルのソリッドの赤と白ツートンではなく赤のメタリックとしたのだが、デカールはオリジナルと同じ場所に貼り付ける。
オーナー様はこのバイクを関東で中古で購入して乗っていたのだが、バイクと共に秋田に帰って来てからは私が面倒をみるようになり10年位たったのかな・・・?
旧車の常でタンクのガソリン漏れから始まり、タンク内の錆取り洗浄、レギュレーター・ジェネーレターの交換、セルのマグネットスイッチの交換、キャブレターのオーバーフロー等々次から次にトラブルが発生してきたが、販売終了になっているパーツが多々有り同じような部品を加工したりして修理をしてきた。
ヘッドライトは当然 55W HID
今回は全塗装と同時にウォーターポンプ等を交換、これでトラブルも一巡し暫くはトラブルフリーと願いたいのだが・・・どうなんでしょうね?
シートに取り付けるカウルは何処かのショップの物でFRP製なのだが、取り付けの設計が悪く穴の周りが割れてきていて補強を入れて修理を行う。色の関係も有ると思うが、こうして見ると一体感が有って結構迫力の有るカウルではある。
オーナーさんは外装が綺麗になってホィールの錆が気になり始めたようなのだが、こちらを綺麗にするとあちらが気になり、この手のバイクは際限が無いですよね・・・。
|
|
●やっとやっと一山越えたが・・・? |
2016.4.9 |
|
|
|
3月27日に身内に不幸が有りまして春先の忙しい時期に6日間も店を休んでしまったのだが、休業している間に仕事が溜まってしまい往生している。それでも11月から懸案だった1台を今日やっと仕上げる事が出来、一段落した感じではある。
家に帰って久しぶりに缶ビールを開けたのだが、今日のビールは格別に美味かった。明日からもまだまだやる事は山積みなのだが、お客様の喜ぶ顔を見ればそれが新たなモチべーションになる。
明日お客様にバイクを引き渡すのだが、お客様がどう言ってくれるか・・・? 楽しみなのが半分、怖いのが半分である。
17日のスプリングツーリングまでには溜まっている春の仕事をやっけ、心置き無くツーリングを楽しみたいたいと考えているのだが、出来るだろうか・・・?
頑張ります。
|
|
●2015 FUNKY IN HOKKAIDO Part32 レポートをまとめました |
2016.3.19 |
|
|
|
RYUTA’s に連載していた 2015 FUNKY IN HOKKAIDO Part32 レポートを
FUNKY Reports に移しました。ご覧になりたい方はこちらからご覧下さい。
http://www.moto-hirata.com/FUNKY_Reports/index.htm
|
|
●2016 Spring Touring 開催!!
|
2016.3.11 |
|
|
|
|
毎年恒例のスプリングツーリングを開催します。
参加される方は、集合時間までに集合場所にお集まりください。
※ 詳 細
|
|
|
|
|
今日から3月。イメージ的には春を感じさせる3月だが、秋田ではまだまだ雪が降る季節で今日もチラチラと雪が舞っている。しかし、曇り空でも空は明るく、路面に雪は無いですから寒さえ我慢すればバイクを走らせる事が出来る状況ではあります。
数日前、秋田のバイクシーズン幕開けを告げる族さん達が大きな音をたてて店の前を走って行きましたから、秋田の春はもう直ぐです。
2月中に北海道レポートを書き上げるつもりでいたのだが、本当に書き上がったのは2月29日(閏年で良かった)になってしまった。これで一つ仕事が片付いたので、次の仕事に取り掛かれる状況になった。
私は複数の事を同時に進行する事が苦手な性分で、一つの仕事に区切りをつけてからでないとなかなか次の仕事に取り掛かれないのだが、これで何とか春先に向けた仕事が出来そうである。
2月は当社の決算月で3月は早々に事務仕事をやっつける必要が有るのだが、バイクシーズンオープンに向けての修理や整備の仕事も溜まって、これも3月中には終えなければならない。
私、学生の頃のテスト勉強は一夜漬けが得意?でして、明日でも良い事は今日はやらないと云う性分がこの状況を作り出しているのだが、この先1ヵ月のスケジュールをしっかり立てて仕事をしていく所存でございます。
まずは20日までに決算書類を税理士さんに渡せるよう頑張ります。
|
|
|
|
|
昨日は私の誕生日だった。この歳になると誕生日だからといって何が有る訳でも無いのだが、一応自分でケーキ(普通のケーキ)を買って行って家族で食べた。
今回の誕生日は運転免許の更新にも当っていて、先日免許センターに行って来た。免許の更新は5年ぶりだったが、システム的には以前と大して変わっておらず1時間半ほどで新しい免許を手にする事が出来た。
年齢も年齢なので視力が心配だったのだが、問題無く裸眼で検査をパスする事だ出来て良かった。老眼鏡無しでは新聞やパソコンディスプレイの文字を判読するのは殆ど不可能な私だが、検査結果は前回と同じで遠くはまだメガネ無しで行けるようで安心しました。
バイクに乗るには先ず視力で、目からの情報が少ない状況でバイクに乗るのは危険が危ない。視力が落ちた時がバイクを降りる時になるのかもしれないが、今年はまだ大丈夫そうである。
次回の免許更新は5年後、その時は70歳を超えているので高齢者講習を受けなければならないのだが、その時になっても今と同じようにバイクを楽しむ事が出来ているのだろうか・・・?
この歳になると1年後の事でも何も確信は持てない。毎年毎年老化は進んでいるのは確かで、昨年の春修理作業を始めた時に右肘を痛めた事を書いたと思うが、先日久しぶりにバイクの分解作業を行ったら今度は左肘を同じように痛めてしまった。
老化の時間差攻撃にあってしまったのだが、対処法は1年掛けて右肘で習得していたので今は落ち着いている。老化から来る不具合は元通りになる事は無いから、不具合にどのように付き合っていくかを見出す事が肝要である。
私の乗るGSX−R1000K5も今年で12年目をむかへ、走行距離も今年中に9万kmを越えると思われる。これまでに消耗パーツをはじめ色々なバーツを交換して来たが、驚く事にバッテリー(FB製)はまだ1回も交換していない。
私はこれまで10年以上、8万キロ以上使用しているバッテリーを見た事は無い。毎春駄目になっていないか心配しながら充電して来た私だが、毎回問題無い電圧を維持していて現在に至っている。
さすがに昨年の後半位から暫く乗らないとセルの回りが遅くなったような気がするから、今年は新しい物に交換した方が良いのかもしれないが、春になってバッテリーを充電し電圧を測定してから判断したいと考えている。
人もバイクも老化の対応は難しい物が有るが、日々の変化を細かく観察し早急に対処する事が肝心なのかもしれません・・・。
※前回、昨年の9月に行った北海道ツーリングのレポートを書くのは無理っぽいと書きましたが、今までとは違った形(このサイトに少しづつアップしていく)でアップ出来ないか検討しています。決定しましたらお知らせいたします。
|